パニック障害にサウナ☆強制的に自律神経を整える!

うつ克服
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パニック障害を発症し、うつ症状に苦しんでいた時期に分かったことですが、

(これらをまとめて心身症と呼ぶことにします)

心身症になると、心と体が分離して、気合いではどうすることも出来なくなります。

例えば、私のように体育会系出身の気質だと、
なんでも

気合い!気合いだ!

と、肉体の限界精神力と根性で乗り切って生きていますが、

限界まで無理をした結果、どんなに気合いを入れても、全くカラダが動かなくなってしまいます。

今思えば、カラダの安全装置が働いて、

これ以上無理をすればカラダが壊れてしまう!

そういう防御装置にスイッチが入ったのだと分かりますが、

厄介なのは、この防御・安全装置が一度作動すると、

心(気合い)と、体が完全に分離してしまい、
簡単には、元に戻らないということです。

この状態を、自律神経失調症と呼ぶのでしょう。

自律神経は、呼吸をしたり、心臓を動かしたり、内臓を動かしたり等など、
意識せずに自然に行っている生体反応を司っているものですが、

これが狂ってしまうことで、
寝ようと思うと心拍数が上がって動悸がしたり、
突然呼吸の仕方が分からなくなったように過呼吸になったり、
寒いのか暑いのか体温調整がおかしくなって、
冷や汗がブワッと頭のてっぺんからふきだしたりします。

そんな中、私がよく行っていたのが、近くのスーパー銭湯に通い、

サウナ→水風呂

を往復することでした。

スーパー銭湯のサウナに通って自律神経を鍛える

愛知にいた頃よく通った
大府の喜多の湯

・暑いと汗をかく

・寒いと体温を上げようとする

そういう当たり前に無意識で行われる生体反応が、自律神経です。

サウナー>冷水風呂を往復することで、
狂ってしまった自律神経を整える事が出来るはずだ!

そういう思いつきから試したのですが、実際、かなり効果的でした。

まず、初めはサウナに入っても全く汗をかけません。

しかし、暑い感覚は当然あります。
あまり我慢せず、直ぐにシャワーで汗を流してから冷水風呂に入ります。

私は冷水風呂は苦手なので、そのスーパー銭湯のぬるめの冷水風呂はちょうど良かったですσ(^◇^;)

何回か往復するうち、サウナに入ると、

ぶわ~っと大量の水のような汗をかけるようになりました。

そして、冷水風呂に入っていると、カラダの内側から体温を上げようと

熱い血液の流れを感じられるようになりました。

その後、スーパー銭湯に通うより安く回数も稼げ、
同時にトレーニングも可能な、
スポーツジムに入会したのです。

スポーツジムに通い始めた頃?

症状には波があったので、うつ症状や予期不安の頻度が増えてきたら、
この強制自律神経調整法=サウナ&冷水風呂、
同時にウォーキングマシンや、バイクで有酸素運動をするとさらに効果的でした。

もちろん筋トレをして肉体改造をすると、
男性なら胸板が厚くなってきたり、
お尻の筋肉がプリッと引き締まったり、
大腿筋が太くなり、
腹筋が割れていく姿を大浴場の姿見の鏡で見るとやる気が出てきます(・∀・)
自己満足は大切!

自宅でできる強制☆自律神経調整法

パニック障害など、心身症になると、
経済的に、銭湯やスポーツジムに通えない人も多いと思いますが、
その場合にお勧めなのが、自宅でのシャワーです。

自宅で、出来るだけ熱いシャワーと、冷水シャワーを繰り返すことでも同じような効果があります。

その場合、後頭部に熱いシャワーを当て続けることで、
首の血行が良くなり、
うつ症状が改善することが分かっています。

パニック障害や、うつ病患者、また自律神経失調症の患者の治療を得意とする鍼灸師の話で、

そういう症状の患者は、決まって首筋が異常に凝り固まっているそうです。
41℃以上の熱湯でしっかりと首の血行を改善し、
すぐに冷水で冷やします。
これを繰り返すと、強制的に血管が拡張と収縮を繰り返し、
疲労物質を流したり、詰まった血管の通りを良くするなど、
そういう効果が得られるのでしょう。

この改善法は、特に冬の寒い時期ほど効果を得られる気がします(・∀・)

以上、うつ病、パニック障害、その他の心身症の改善にお勧めの

強制☆自律神経調整法の紹介でした(^^)/

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