沢尻エリカ 薬物依存の恐さ

時事ネタ
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連日報道される、芸能人の薬物事件ですが、

今回の沢尻エリカさんに関しては、以前の押尾学さんの頃から、

ずっと噂がありましたので、のりぴーこと酒井法子さんの時ほどのインパクトはありませんね。

私は、高校時代は、のりぴー派だったので、そのショックはとても大きかったのを覚えています。

薬物の恐ろしさ★ブサメンが格好良く見え、言いなりになる恐怖

酒井法子さんの時、

清純派だった彼女が薬物をやっていたという驚きよりも、

多くの人にとって衝撃的だったのは、

彼女をシャブ漬けにした当時の旦那さんではないでしょうか・・・

誰の目から見ても・・・アレです(;´Д`)

どんな顔か知りたい方は、『酒井法子 元夫』や、『 高相祐一 』でググれば直ぐに出てきます。

彼は有名サーファーショップの御曹司で、10代の頃から薬をやっていたと語っているそうです。

チーマーブームの絶頂期で、サーファー=チーマー、その代表格のような印象でした。

そもそも、そういう格好が好きな部類の人というのは、潜在的に麻薬などの誘惑に簡単に負ける遺伝子を持っているのかも知れません。

イギリスの名門大学の遺伝子研究で、薬物依存になりやすく、辞めることの出来ない遺伝子があると報告されています。その報告での研究は、長年タバコを吸っていて、辞めきれた人と、何度も禁煙に失敗する人で、遺伝子に違いがあるのかを調べたものでしたが、薬物依存になりやすい遺伝子を持つ人というのは、様々な誘惑に弱く、10代の頃には、ワルに憧れる傾向が強く出ますが、大きな違いは、結局、遺伝的な脳の構造そのものにあり、薬物などで得られる快感が強く出るため、辞められないそうです

人の顔をとやかく言うのも何ですが、のりぴーとは釣り合わないようなルックスです。

ただ、逮捕後さんざん取り上げられたように、酒井法子さんは複雑な生い立ちの為、

悪い男性に惹かれたのかも知れませんが、下世話なTVコメンターが、
『性行為の時に薬を使い、離れられないカラダの関係が構築されていった』
と語っているのを聞くと、
まるで漫画の『ブラックエンジェルズ』『マーダーライセンス牙』の世界だとゾッとしました。

その漫画の中で、性行為の時に密かに自分か、相手(女性)のモノに粉薬を添付して
行為に及ぶことで、女性を堕とすという、エグい描写が何度も出てくるのですが、
チーマー姿の半グレ集団の間では、当たり前のように行われる性行為だったのでしょう。
この漫画の作者である平松信二さんは、想像だけでなく、
実際に取材もして、作品の内容に裏社会の闇を描いている作風で知られています。

今回の沢尻エリカさんの交際相手の映像がテレビで映し出されたとき、

まさに、デジャブでした。

ただ、彼について調べてみると、デザイナーとして成功しており、億越えの収入もあるようなので、のりぴーの時とはだいぶ違うとも言えますが・・・

彼は、レゲェのファッションデザイナー?とかで、もうそういう方々は皆、薬をやっているのだと思われても仕方ないかも知れません。

性行為で、通常ではあり得ないエクスタシーを与え、
彼女たちのような恵まれたルックスの女性を
堕として行ったかどうかは定かではありませんが、
改めて薬物の恐ろしさを痛感します。

中学生達に薬物の恐ろしさをどう教えているか

マリファナはタバコよりも害が少ないと勧める無責任なユーチューバー達

私は長年、中・高生たちと向き合っているため、タバコについて話したり、その延長線上にある薬物依存について話します。

実際、スポーツ推薦で無名の私立大学に進学した教え子達から聞かされるのは、

「大学生の間では、普通に薬物が蔓延しているよ」

という衝撃的な言葉でした。

スマホが害であるからと、「スマホは高校生になってから!」と言えなくなったように、

これからの若い世代にとっては、薬物というのは、手を伸ばせば簡単に手に入る身近なものになっている事を知りました。

だからこそ、薬物の恐ろしさ、一度使えばどうなってしまうのかを、

恐怖に近い話で伝えようとするのですが・・・

最近ではYoutubeでも、

『マリファナは害が少ない』
とか、
『マリファナは合法の国もある』
『たばこよりも害や依存は少ない』

若い子達に語りかけ勧めるようなユーチューバーが増えてきて、

本当に恐ろしい世の中になったと残念でなりません。

そういう事を口にするからには、
まずは自分が合法の国に行って、
とことん依存するレベルまで吸ってこい!
と言いたくなります。

経験に基づかない無責任な言葉には、
「地獄へ落ちろ~」(←ブラックエンジェルズ)
と言いたくなります。

ブラックエンジェルズでは定番の全裸
ここでは、マリファナが実は薬効があるとか、GHQがタバコを日本人に売りつけるために大麻を禁止したとか、
そういうレベルの話はしません。

問題は、マリファナ違法であるため、
入手するには、そういう半グレや、
元チーマー族など、
そういう繋がりのある人たちから入手することになり
最終的には、さらに刺激の強い麻薬に
興味を持つようになっていくという、
麻薬の入り口としての役割がある点です。

私の塾では、タバコすら許しませんし、大人になったとしても、
私の前でタバコを吸う姿を見せないようにと言うほど、
麻薬に対しては毛嫌いしている姿を見せます。

タバコは、政府が国民を依存症にして、
税金を取るために導入した麻薬
だから、
禁煙はほぼ無理で、一度依存症になれば
死ぬまで高いタバコ無しでは過ごせなくなる!
と大袈裟すぎるほどに話します。
(ほぼ事実ですが・・・)

麻薬の恐ろしさを大袈裟なほどに誇張して恐怖を与える

そして、麻薬の恐ろしさについて、
私が中学生でも分かるように話す
たとえ話ですが、

「皆が、野球を頑張って、ずっと勝てなかったとする。
 とても弱いチームで、皆の気持ちがバラバラで、
 早くこんなクソチームなんて辞めたい・・・
 と思いながら中3になった時、
 新しい熱血の監督が赴任してきて、
 その熱い指導に皆の気持ちが少しずつ高まって行く様子を想像してみて。

 最後の大会、勝ち進むにつれて、
 どんどんチームが成長して行って、
 あと一試合で県大会出場が決まる!という試合。

 最終回、0-3で負けてて、
 裏の攻撃、2アウトから、突然、
 相手のピッチャーが崩れだして、気がつけば満塁のチャンス・・・

そこでバッターボックスに立ったのが自分・・・」

私の塾生はほぼ野球部なので、リアルに想像しています・・・

「絶対に勝つ!絶対に勝つ!
 そう心に誓って、追い込まれてからの、
 さよなら逆転ホームラン!!!

 どんな感じだと思う?」

生徒達が、小学校野球での似たようなシーンを想い出して、次々に話し始めます。

私の生徒達の小学校時代のチームは
県大会で何度か優勝するような強豪なので、
リアルにそういう逆転劇などは経験して来ています。

そのシーンを想い出して、興奮気味です。

「そうだろ!? そういう感動って、日々の色んな辛い想い出とか、
 小学校時代からの色んなモノが積み重なって、感動が大きくなるだろ?

その感動が、100だったとするよ・・・」

続けて、別の例を話します。

「お年玉もらって、1,000円だと思っていたら、5,000円入ってた喜びは、何点?」

「自動販売機の下のぞき込んで、100円玉見つけたときは?」

等など、日々の小さな喜びを数値にさせていきます。

そして、

「そういう喜びを感じたときに、脳内に、幸せを感じる快感物質が出るんだけど、

それが、凄く猛毒で、ずっと出ていると脳を壊してしまうから、

簡単には出ないし、本当に微量ずつしか出ないような仕組みで・・・

脳が破壊されないようにしながら、

新しいことにチャレンジしたり、

努力したら気持ちいいって思えるような仕組みになってる。

・・・・・・それが、麻薬をやったらどうなるかというと・・・

麻薬成分が脳にいくと、さっきの数値でいう100点が出ると思う?」

そう言うと、生徒達は、なるほど・・・という顔をするのですが、

「何点くらい出ると思う?」

その問いに、80点くらい?等など、それぞれが答えた後、

「1万点出る・・・」

「ええ?!」

と、あまりにも想像からかけ離れた点数の開きに、生徒達は唖然とします。

「もし、小学校の低学年で、親の肩たたき100回やったら、100円貰えるとして、

それで喜んでいた子供に、別の人が1万円好きに使って良いよ!って、裏であげ続けていたら、

その子は、100円玉では何もしなくなるでしょ?

つまり、簡単に1万円分の喜びを薬で得られるのに、
わざわざ、100円をもらう喜びのためには
何もしなくなるワケさ。」

実際の麻薬の効き方とは・・・?

私はタバコすら吸わないタイプですが、

一時期、酷いコーヒー中毒でした。(デミタス缶コーヒー1日20本以上)

その時期は、胃がボロボロでした。パニック障害の克服中に、コーヒーを控え、
それからは、適量にコントロール出来るレベルに戻し、
デミタス缶コーヒーはヤバいので飲んでいません。

コントロール出来てるとは言え、コーヒーの依存性は感じます。

飲まないと頭がボ~ッとするし、
飲み続けると、無気力症候群のようになったり、
慢性疲労になったり、
頭痛が酷くなって、頭が割れそうになっても、
コーヒーを飲みたくなる衝動に駆られることもあります。

(一番簡単なカフェインの抜き方は麦茶をがぶ飲み!)

もうコーヒーとは上手く付き合うしかありません(^◇^;)
好きなので・・・

教え子達には、麻薬の恐ろしさについて、

一気に快感物質が脳内に大量に分泌され、
普段の生活で得られる感動や、
努力してやっと得られる感動に対して、

何も喜びを感じられなくなる

という教え方をしているのですが、

医師が処方する恐怖の覚醒剤・合法麻薬とも呼べる
安定剤や、向精神薬の依存
禁断症状を経験した私の感覚では、
そういう感じではなく、

脳内にポワ~ンとした幸福感が広がり、

もう何もかもどうでも良い・・・

という感覚に包まれました。

そして恐ろしいのは、薬がきれたとき、
急激に得体の知れない不安感、恐怖感に襲われ
何もないはずなのに、
死ぬ!殺される!
というようなあり得ない恐怖が脳内を満たし
それをどうすることも出来なくなり、
私のように(ドMで)我慢強いタイプの人でも
耐えられない恐怖感で、
それを抑えるために、また薬を飲むしかない・・・、
すると、その恐怖が少し治まるのですが、
徐々にその薬の効き目が弱くなっていったのでした。

この症状がヤバいと直ぐに気付いた私は、
少し症状が治まっているときに、ネットで調べ、
病院から出される向精神薬の闇を知ったのでした。

病院から出される合法麻薬の恐さは、

社会的な権威のある医者が、大丈夫ですよ!

といって、患者を薬物依存に落とすということで、

医者を信じて長年、毎日飲み続けるため、

通常の薬物依存より、さらに深みに嵌まってしまう点だと言えます。

逮捕される芸能人が、依存から抜け出せず、何度も繰り返し逮捕されるのを見ると、

毎日、合法麻薬を飲み続けて、

無気力で、感動のない日々を送ることになってしまっている

抜け殻のような心身症患者に比べれば、

彼らは、時々思い出したように使う感じなので、

マシなのかな?もしかすれば、身体に入っている量から考えれば、

依存を断ち切れるんじゃないのかな・・・?と思ったりもするのですが、

短距離走(男性)と、長距離走(女性)のような変な例えで恐縮ですが、

どちらも抜け出すのは容易ではないのを痛感します。

最後、分かる人にだけ分かる下ネタっぽくなって申し訳ない
_(_^_)_

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