パニック障害・克服サプリ日記②

パニックに効くサプリメント
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パニック障害を発症するまでの流れ

2015/01/31の記事

前回の続きです。まずは、前回のまとめも含めて。

自営業(塾経営)で、仕事が充実し

熱中するあまり、生活が、かなり不規則になる。

不規則な生活のため、食事は取れるとき、

缶コーヒーは一日、10本以上を飲み、

常に、お腹は下し気味で、胃腸薬は欠かせない。

もともと、体育会系のため、気合気合!と、

自分に言い聞かせ、無理をし続ける。

大きな仕事が片付いた後は、必ず、

急性腸炎で半日入院数日療養を、

毎年のようにくり返すようになる。

その頃から、過敏性腸炎、つまり、

緊張すると、急にお腹を下すようになり、

会合や、知人を車に乗せることすら出来なくなる。


今、思い返すと、

この段階で、体をいたわって、
休むべきときに休み、

乱れた食生活や、不規則な生活を、
ほんの少しでも改善しておけばよかった
のです。

過敏性腸炎は、トランコロンという薬や、
乳酸菌の粉薬を病院で貰い、
それを飲みながら、
少しずつ症状を抑えるようにしていきました。

しかし、この治療も、対処療法で、
根源治療ではないので、
極論、
無意味だったのです。

「下痢さえ乗り切れば、なんとかなる。」

「症状として治すべきは、この突発的な下痢だけだ!」

と、自分自身にも、近しい人たちにも伝え、
極力ストレスのかかる外出を控えるようにしていきました。


全ての症状の原因は自律神経の乱れにある

同じような症状を、経験、または克服された方なら、
もう分かっていると思いますが、つまりこれは、

自律神経失調症の代表的な症状のひとつで、

過敏性腸炎などと、別の名前をつけ、

あたかも別の病気であるように対処しようとするから、

いつまでも良くならないのです。


自律神経は、人間が生きていく上で、

いちいち意識しなくてもオートメーションで、

体のさまざまな機能を調節するものです。

その機能が、不具合を起こしているどころか、

ぶっ壊れてしまうという感じでしょうか。


過敏性腸炎にばかり気が行き、その元凶である、
自律神経の乱れに目を向けず、さらにその源である、
生活習慣の乱れを正すことに意識が行かなかったのです。


その後も、仕事は軌道に乗り、

波はありつつも、充実して行きながら、

心と体の疲労は蓄積していきました。

ストレスから、背中のコリが酷くなりすぎて、

人格が変わってしまったと勘違いされたほど、

切れやすくなり、笑顔も消え、

仕事の段取りを考えていて、数時間もたっているのに、

全然、何も、はかどらない、など・・・


対症療法ばかりでごまかし続けた

それでも、マッサージに通ったり、

サウナに行ったり、いろいろやって、

一時しのぎはやりました。

うつ症状も、かなり出ていたので、アロマオイルの本で勉強して、

・イライラしているときスイートオレンジラベンダーorティートゥリー

・気分が沈んでいるときスイートオレンジ or ネロリ

・眠れないとき=ラベンダー

など、いろいろなアロマを焚き、それは、
それなりに効果はありました。


これは、愛用のアロマディフーザー

そんなこんなで、20年近く、そして、

過敏性腸炎がひどくなってからは、

約8年くらい、だましだましやってきたのでした。


そして、ついに、去年、パニック発作を起こし、
それにともなって、を発症しました。 
(引き金になった出来事は、いろいろあったのですが、
とてもプライベートなことなので、ここには書けません・・・)

ここまでのまとめ・伝えたいこと

パニック発作になるのは、突然ではなく、
必ず、前兆サインがあり
原因は、生活習慣にある。

当たり前だが、自分が成るまで気づけない・・・

自律神経失調症から来る、処々の症状に、
いちいち病名を付けて、対処しない。

すべて、生活習慣の乱れが元凶で、
サインとなる症状が小さいうちに
元となる、生活習慣の乱れのうち、
何か1つでも良いから
改善することを心がける。

パニック発作は、
うつ症状をともなって発症します。

一度発症すると、いつも、予期不安に悩まされ、
普段の生活を送るのが難しくなります。


この、ブログでは、主に、

成ってしまった後、
どのようにして、
パニックや、付随するうつ症状
向き合い、克服していくか

(体験談に基づく個人的見解)

を中心としていきますが、
私の、失敗の経験から、

まだ、発症前ぎりぎりの方がいれば、
また、知人に、同じように、
ぎりぎりで仕事をがんばり過ぎている人がいれば、
そうなる前に、予防してほしいと思い、
発症前の状態について書いておきました。

パニック障害・克服サプリ日記③に続きます。


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