馬鹿の引力は強力★全身全霊で離れるべし!

パニック克服法
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話をしていると、

『ああ、この人はたくさん本を読んでるな・・・』

『たくさんの経験を積んだ人だな・・・』

と感じさせる魅力のある人がいます。

そういう人というのは、多くを語らなくとも、

自然と人が集まってきたり、

一緒にいると心地よく感じ

ポジティブなエネルギーを貰えます。

現在の塾生では、中1の野球部の子が、そういうキャラです。

その子は本も全然読んでないし、

人生経験は当然ながら乏しいですが、

なぜか、この子が入ってくると、

どんなに疲れていても、元気が出てきて、

今日も授業頑張ろう!!!

と、エネルギーが湧いてくるのです。

その子がなぜ、読書量もなく、人生経験も乏しいにも関わらず、

経験と知識が豊富な人特有のオーラを出しているのか、

不思議に思ったのですが、

それを深く理解する出来事がありました。

ここからが、アメブロの続きです。

私の現在昼間に勤務している中学校の学習支援員の

メンバーと話をしていて感じたことです。

働き方改革のお陰で、学校では授業を入れるコマ数を

最低でも1日一コマは空き時間、

別の日に満塁(全コマぎっしり)の場合には、

他の日に空き時間を入れるようになっています。

その空き時間でさえも、採点だったり、教材研究、

授業の準備があるので、段取りが下手な教師や、

長年の蓄積がない教師は大変です。

中には、初めから授業の準備などろくにする気もなく、

行き当たりばったりの授業をする教師もいるので、

空き時間には、だらだらとおしゃべりしたり、

ネットサーフィンして時間を潰すだけの教師も当然います。

しかし、どのようにその時間を使うかは自由です。

教員の働く時間は、勤務時間外の部活指導や、

不良生徒の生徒指導で、夜の10時過ぎまで探し回ったりなど、

色々とあるので、空き時間くらいは、

それぞれが思い思いに使わせるべきだと思えます。

私の場合、基本的に全部の時間、生徒達が入って欲しいと要望が来るので、
優先順位はあるのですが、

必要に応じて、出来るだけ入るようにしています。

しかし、本職である塾の生徒達の定期テスト対策が近づくと、

教材研究、教材準備の時間に追われ、

可能な限り、その空き時間を利用して準備します。

ちょうど塾の生徒達と、勤務先の中学で学年が同じ、

習う内容も重なっているため、塾用に準備した教材を

少しだけ調整して、勤務先の中学の生徒達に渡すこともあります。

本来、特別支援員の仕事では教材研究をすることは、
少し違和感があるので、
私が特別支援員の枠を超えた動きをすることに敏感に反応し、
攻撃してくる、ベテランの支援員の目を避け、
集中出来る環境を求め、
図書館に向かいます。

その図書館の先生が、やはりたくさん本を読んでいるだけあり、
話をしていて、とても楽しく、教養の深さを感じさせます。

また、教育に対する考えや、
学校の先生方の、生徒に対する向き合い方への違和感など、
私と共通する部分があるため、中身のある話題で盛り上がります。

互いに情報交換や、共有することで、
モチベーションも上がり、
やる気を引き出してくれる方です。

長くなると、私としては塾の生徒用の教材研究・教材準備が出来なくなるのですが、
それでも、プラスになる要素が多い方です。

そんな中、私の空き時間の居場所が気になっていたらしい、
学習支援のおばさんが、
私が仕事場所(図書館)にいることを知り、
来る頻度が多くなってきました。

時には、私とおしゃべりをする目的でやって来て、
中身のないどうでもいい話で時間を潰させたり・・・
仕事の邪魔でしかありません。

そしてその話の中身は、このおばさんの

「私は、昔から○○なタイプだはず・・・、だから○○なの・・・」

と、誰にとっても興味がなく、誰のためにもならない話を延々とし続けます。

中学生になる、このおばさんの息子の話をしてきたり・・・

私にとっては、全く興味の持てないタイプの
真面目で、ボーッとしている感じの男の子で、
一度、大会に来ていたのを見たのですが、
無表情で、ボーッとしていて、
自分の意思をあまり持っていなさそうな
印象を受けたのでした。

このおばさんは、自意識が高く、
また沖縄でも、かなりの田舎の出身ということもあり、
考え方はとても保守的で、
変化を嫌い、
よけいなことはしない方が良い!
長いものには巻かれろ!

という、私が一番軽蔑する生き方を、これが唯一の正しい生き方だ
悟りを開いたかのように、上から目線で語ります。

自分が出来ることしかやらない、出来る範囲のことしかやらない・・・

そういう仕事のスタンスなので、

元々の能力が低いのに、
何も成長しようとせず、新しいことにチャレンジしようとせず、
そういう情熱や、人間的な魅力も一切ないため、

当然ながら、生徒達からは、あのおばさん誰?

めっちゃ五月蠅い!

馴れ馴れしい!誰よ!

と、馬鹿にされていて、学習支援員の立場そのものを押し下げています。

ただ、他の支援員も似たようなものなので、彼女だけが特別低いというわけでもありません。

一緒にいる、ゆとり世代の27歳くらいの学習支援員の子も、

同じく、知識も、経験も足りず、情熱もほぼないため、

生徒達からは、嫌われています。

本来、学習支援員の仕事は、
授業について行けない生徒を見つけ出し、
担任、教科担当の先生方と連携して、サポートし、
底上げをする立場ですが、

そもそも、学力自体が低く、指導経験もないので、
教えることや、生徒の学力を引き上げることなど出来るわけもなく、

先生方もそのことが分かっているため、
採点などの雑用係として使われるだけですが、
プライドもないのか、
そうやって馬鹿にされて、
採点係として雑用に使われていることにすら気付いていない
可哀想な子達です。

生徒からは毛嫌いされ、必要ともされず、何の役にも立たないどころか、逆にマイナスの影響しか与えられていないため、最近は、本来の担当だったはずの1学年に入れなくなっています。

一度、勘違いして、難しいクラスの理科に入って、
私とバッティングしたので、
私は(技能教科も全教科は入れる立場なので)譲ったのですが、

理科の先生にチェンジを要求され、追い出されてしまいました。
(さすがに少しプライドを傷つけられて様子でした・・・)

ゆとり世代の彼女の欠点は、
能力もなく、努力もなく、学校で生徒達と向き合っているという責任感もない点です。

口癖は、

「私たちは、教員ではないので!」

と、吐き捨てるように口にします。

私からすれば、はあ?

だから何?

もう呆れてツッコミを入れる気にもなりません。

『じゃあ、お前さんは臨時で教師で入ったら、

今とはガラッと別人のようになって生徒と向き合うのか???』

『そんな薄っぺらい人間なんて、感受性の高い中学生達はすぐに見抜くし、

そもそも、今現在、どんな立場で生徒達と向き合ってるんだ?』

彼女の前にいた学習支援員の女の子も、同じくゆとり世代でしたが、

同じような考え方でしたので、

きっと洗脳されたんだろうな・・・と、

簡単に間違った宗教に洗脳された彼女の浅はかさに呆れて言葉も出ません。

教師だからとか、学習支援員だから、特別支援員だからとか、

そういう肩書きがなければ生徒達と向き合えない時点で、

人としての器が知れます。

イライラしたらこれを飲むしかない(゚Д゚)!

私は、生徒達には

人として、只々、人生の先輩として、友人として向き合っているだけです。

彼らにとっては、勉強というのは苦手で、イヤのものです。

なので、イヤなことだけどやらなければならないことを、

イヤイヤやっているときというのは、

彼らの悪い姿が目立ってしまいます。

しかし、私は彼らの本来の良さを知った上で

彼らにとって将来必要となる勉強を、少しずつ苦手意識を無くさせ、

やってみようかな・・・と思えるよう導くように向き合います

なので、放課後、

私にとってはかなり苦手なタイプの、

反抗的で、礼儀も知らない生徒の部活に顔を出すようにします。

すると、翌日には、生徒の方から声を掛けてきます。

「先生、昨日サッカー部見に来てたでしょ!」

と満面の笑みです。

「俺上手いでしょ!?」

など、褒めてもらおうと話しかけてくる無邪気な姿を見ると、

やっぱり子供達は、みんな褒めてもらいたいんだよな・・・

そう肯定的な気持ちで向き合えるようになるのです。

また、同じく苦手な生徒で、彼の野球部に顔を出し、

あえてその子に声を掛けて、

「キャッチボールの相手して欲しい!

先生、長い間、野球から離れてるから、投げ方変ってば・・・

何か、おかしいと思ったら教えてよ!」

そう言って、私の方が生徒になって、

彼らに教えを請うように関わります。

初めのうちは、無言で淡々とキャッチボールをしていただけなのが、

「先生、こんなふうに投げた方が良いはず!

先生の投げ方は、こんな感じだから・・・!」

と、突然丁寧にアドバイスをしてくれます。

そのときの表情は、授業中に見せていた反抗的な目つきからは別人のように、

誠実で、真っ直ぐな表情なのです。

そうやって放課後、関係を造っていき、

他の生徒達とワイワイふざけてお喋りしている中で、

「○○は、先生のキャッチボールの先生だからさ~!」

と、その生徒を持ち上げると、

嬉しそうな、少し照れた表情を浮かべるのです。

そういう中学生達の素直な表情を見ると、

彼らには、人として、友達を大切にして、

後輩に対して思いやりを持って、

そして人に感謝出来る素直な心が育って欲しいな。

そういう気持ちで向き合えるのです。


一方、先ほどの支援員の方々は、口の利き方はぶっきら棒で、

上から目線で、命令口調、

○○しなさい!

ちゃんと板書しなさい!

前向きなさい!

起きなさい!

声かけは、彼らの悪いところを見つけ、叱ることが仕事だと勘違いしている節があり、
だからといって、生徒にとって何かプラスになることなど1つもなく、

彼女たちが授業に入ると、「はあ~、今日はハズレだし・・・!」

と生徒同士でつぶやくのだそうです。

彼女たちは、生徒達にネガティブな感情を植え付けるだけで、

成績アップに繋がるなにかを出来ているわけでもなく、

人間性の成長に繋がる関わりを持てているわけでもなく、

教員からも必要とされているわけでもなく、

能力的になにか認められているわけでもなく、

出来ることは、雑用の採点の手伝い、データ入力だけです。


私は、スポーツは全般出来ますし、
楽器もピアノを少々、
楽譜が読めるため音楽も出来ます。

おじいちゃんが大工だったため、
技術系の工作なども得意、

絵画は小中では常に、
新聞社の賞を取っていました。

恐らく、中学生に対して必要なことは全て出来ます。

ないのはお金くらいです(;´Д`)

ただ、それは自慢でも何でもなく

長年、塾で子供達と向き合う中で、必要だと思ったからこそ、

日々、それらの習得のため努力してきた結果です。

生まれたときから、

赤ちゃんの頃からピアノが弾けたわけでもないですし、

勉強に関しては、中3までやったことがなかったので、

かなり努力し、塾講師になってからも教材研究を欠かしたことはありません。

10代の子供達にとって、

尊敬し、憧れる対象でありつつも、

身近な存在であるために、

彼らが興味を持っていることに関してのリサーチは当然のことでした。

常に、成長し続けられるのが、

次世代を担う子供達と向き合う仕事の利点であり、

また、そういう指導者でなければ、

子供達を正しい方向へ導けないという信念で仕事に向き合っています。

もちろん、私のような気持ちで学校現場で生徒達と向き合っている教師は、

なかなかいませんが、それでも、

今の職場は、比較的モチベーションの高い教師が集結しているので、話が合います。


一方、この学習支援員のメンバー達というのは、

口癖が

「私たち(←oyanariさんも含めて)は、教師ではないので・・・」

と、責任逃れなのか、何を意味しているのか分からない呪文を唱えます。

その呪文には、一気に人のモチベーションをマイナスにする効果があります。

私と同じく、意識の高い図書館の先生も、苦笑いです・・・

彼女たちは、そもそも能力的に学校現場で役立つ何かを

1つも持っていないため、

誰からも必要とされず、かなり浮いた存在ですが、

独特のテリトリーを作っていて、謎の結界オーラを放っているため、

あまり生徒がらみのことに関しては、声かけされることはありません。

他の先生からは、

「あの人達って、何をする人なんですか?」

と、逆に聞かれるのですが・・・

「どうですかね・・・?何してるのか私が聞きたいくらいです(^◇^;)」

「小学校の学習支援員は、もっとバリバリ、アクティブに働いているんですけどね(^◇^;)」

と言うと、

「ですよね・・・(^◇^;)」

と言われたりします。

彼女たちは、言われたことしかやらないシステムなので、

自分の仕事(採点などの雑用を手伝ってもらおうという、

少しずるい先生達にとっては都合良く使えるのですが、

私の所属する1学年の先生方は、そういうズルい先生はいないため、

雑用を押しつけることはありません。

なので、授業に入れば邪魔か、なんの役にも立たない、

生徒達にも上から目線で命令だけしてウザがられ、

本当に不思議な存在です。


そんな彼女たちが、私が集中して仕事に打ち込める聖域だった

図書館に入り浸るようになり、

邪魔するようになってきました。

図書館の先生は、意識が高く、話をすると問題点を共有出来

モチベーションが上がり、気づきを与えてくれます。

しかし、彼女たちが来ると、ひたすら

「私たちは教員じゃないから!

だから、こういうのは仕事じゃない!

生徒指導は、やるべきじゃない!

教員じゃないから!」

と、暗に、私の仕事のやり方を批判してきます。

一応、特別支援員の場合には、ADHDなどの特性持ちの生徒と向き合う以上

生徒指導もある意味仕事に含まれます。

教員との違いは、給与面の違いが大きく、保障されている分の責任の重さが違う点です。

学習支援員の仕事の主な部分は、勉強を教えて、後れのある生徒達の底上げをする点だと言えます。

学力を上げる!という点での成果や、

結果に関しては、給料をもらっている以上は、

社会人としては当然ながら責任を伴うはずですが、

そういう部分も、

「それは教師がやる仕事で、私たちは教員じゃないから」

と、逃げます。

こういう残念な人と仕事をしていると、本当にモチベーションを削がれます。

職場でイライラしたときには
効き目が強めのペリカ製(^o^)

このまま後味の悪い話で終わらないために、

始めに書いた、私の塾の中1の野球部の子の話に戻します

ただ存在だけで、人をやる気にしてくれるオーラを持つ人

彼は、独特の空気感を持っていて、どんなに私が疲れていても、

彼が入ってくると、元気が湧いてきて、

塾の空気が一気に明るくなります。

それは、他の中3の先輩達もそうです。

顔がカッコ可愛いこともありますし、

しゃべり方も、天然少年っぽく、とても幼稚な感じで、

本当に可愛いです。

野球は中1ながら、かなり上手く、もちろんレギュラーです。

チームを元気づける振る舞いや、

プレーをするので、試合中のベンチを見ていても、

先輩や、同級生から好かれていて、

かなり可愛がられ、イジられているようすが覗えます。

彼の持つ、人にポジティブなエネルギーを与えるオーラは、

一体どこから来ているのだろうか・・・?

その答えが、あの学習支援員の人たちとの比較で分かりました。

この子は、勉強はかなり出来ない部類ですが、

与えた課題に取り組むとき、

他の生徒がイヤイヤ、仕方なくやらされているのに対し

とても真剣な眼差しで、黙々とひたすら頑張ります。

その表情がとても爽やかで、残念ながら成績には結びつかなかったものの、

なんとしてもこの子を伸ばしてあげたい・・・!

そう思わせるほど、とても素直で真剣な表情で、

そして積極的に勉強に取り組んでくれるのです。

この、成長しようという素直な姿に心を震わされたのは、

夏休みの宿題で、書道を練習しているときでした。

自由提出でしたが、彼は他の生徒がインチキして、

下に見本を敷いて上書きして出そうとする中、

黙々と、集中して文字を書き続けます。

彼に私が与えた課題が、「実直」「素直」「努力」「希望」

などの文字でした。

筆の使い方をマスターさせた後、学校からの課題に取り組むのですが、

納得いくまで何度も書き続け、名前の練習も何度も繰り返して仕上げました。

野球の素振りを休み時間にやるのですが、

彼は、素振りのやり方も、非常に真剣で、無駄な素振りがありません。

天然キャラと相まって、そういう素直で、努力家の彼が持つオーラは、

まだ中1で、知識や経験値が低いにも関わらず、

多くの本を読み、多くの人生経験を積んできた人と同じオーラをすでにまとっています。

私は、勤務先の中学校では、生徒達にやる気を起こさせるようなオーラを放つよう心がけており、そして実際に、私が入っているときにだけ、起きて授業を楽しく受けてくれたり、また、入る予定のない時間帯にも、生徒達から呼ばれることが多いのですが、

私が、この塾の中1の生徒から受け取るような

ポジティブなエネルギーを与えられるように、

これからも努力しないといけないな・・・!

そう思うのでした。

最後に、逆に負のオーラを放ち、ほんの数分会話しただけで

やる気を削ぐ呪文を放つ彼女たちのようなヤバい人たちとは、

全力で距離を取るよう心がけようと誓うのでした(^O^)

職場でのイライラさせる、やる気を削ぐ同僚にストレスを感じているなら、
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コメント

  1. 三木 より:

    めちゃくちゃ共感出来ます!

    oyanariさん、

    Kindleとかで本出したらもっと多くの人に読まれますよ〜!

    • oyanari より:

      三木さんありがとうございます(・∀・)
      実は、別のペンネームでKindle本を出してます(^◇^;)

      そのせいで、最近はずっとアメブロも、このブログも更新が止まっていました。

      全くの別ジャンルなのでKindleの方の本を紹介できないのが残念ですが(^◇^;)

      いずれ、ブログの内容も無料書籍としてKindle本で出せればと考えていますが、
      なかなか時間が無いので、それはずっと先になる気がします(^◇^;)

      こめんとありがとうございました(^_^)b