パニック障害克服には日記を付けるのが重要です！

５年ほど前から書き始めたアメブロの記事を
再構築し直すために始めたこちらのブログですが、

アクセス解析を見ると、エロネタは別として(^◇^;)

常に上位にあるのが、

『パニック障害克服』に関する記事です。

もう３年も、４年も前の記事になりますが、

私が、パニック障害と向き合っていた時期、

症状がぶり返したり、

辛かった時期に、

自分自身を奮い立たせるために書いたり、

メッセージで相談を受けて、

それに対する返事として、

一般向けにアレンジして書いた記事だったり、

そういう記事へのアクセスが多いです。

改めて読み返すと、当時の記事は
ブログを始めたばかりで、
書き方もめちゃくちゃだったり、
一般向けに書いているようで、
実は、特定の方に向けての記事だったり、
色々と、思うところもあります。

そこで、これらをしっかりとまとめようと
自由度の高いワードプレスで
ブログを再構築し始めたのでした。

パニック障害克服のためには日記を書くことが必須！

そういう過去の記事を読み返す中で、

私は、症状が一番辛い時期に、

日記を書いていて、それがとても役に立ったことを再確認していました。

一番うつ症状がキツかった時期は、

数分前に何をやったのか、

どのサプリメントを何錠飲んだのか･･･

そういうことすら覚えておくことが出来ません。

日々、どのようなことをしたのか、

何があったか、夜寝れたか･･･などなど、

とにかく、どんなことでも良いので、記録しておきます。

予期不安のパニックが襲ってきたら直ぐに日記に手を伸ばし客観的に自分を分析する！

予期不安が襲ってきたりしたら、直ぐに日記に手を伸ばし、
ひたすら、今の状況、何がどのようにキツくて苦しいのか、
とにかく、自分の今の状態を客観的に書き続けます。

日記を書いていると、次第に気持ちが整理され、

第三の視点のように、

自分自身を離れたところから見るような状態に持っていけ、

パニック発作を避けることが出来ました。

どのサプリメントが、
どういう状況で効き目を実感できたか
記録すると、

同じような症状になったとき参考になります。

うつ症状は、

良くなったり悪くなったりを繰り返したため、

その波の大きさを数値化したりして、

うつ症状がぶり返しても、

日記を読み返すと、

『先週のあのときよりは少しだけ良くなっている･･･』

そういう、

ポジティブな思考の癖を付けることに役だったのでした。

繰り返しますが、

自分自身を客観的に分析するために

日記は重要な役割を果たしました。

私が選んだのが、この手帳です。

中身は、１日１ページタイプで、かなり自由度が高いです。

元々は、塾の指導計画に使う目的で購入したのですが、

その年の５月にパニック障害を発症したとき、

この手帳がとても役に立ちました。

日記を読み返すことでパニック障害を克服するヒントになる

現在でも、この時に書き残した日記を読み返すことがよくあります。

去年の期間工にチャレンジしようとした時期、

かなり予期不安が強く、

とても無理な状況でしたが、

そのときも、この日記を読み返し、

この時期にはほとんど飲むことの無かった
ロディオラの効果を
気づかせてくれたりしました。

この手帳は高い部類ですので、すべての人には勧められませんが、

私も一度ケチって、
普通のキャンパスノートに書いていこうと
試したこともありましたが、

続けられず、
すぐにこの手帳を注文しました。

自宅兼塾なので、生徒たちのノートもあふれ、
また、私の予習用のノートや、
卒業生たちのノートも散乱状態のため、
プリントやテキストの下に行ったり、
また、普通のノートだと、
生徒たちに覗かれる可能性もあります。

ちゃんとした手帳だと、自分自身しっかり管理したり、
また、勝手に覗かれる可能性は低いので、

私のように強がりなタイプの人間にとっては、
弱音を人に見られないよう
吐き出す場として、
最適な記録媒体でした。

最後に、もし同じように日記を記録しようと思ってくれた方に、

とても大切なアドバイスがあります。

それは、必ず、

毎日ポジティブな内容も記録するように心がけることです。

昨日より、少しでも改善した点を見つける癖を付けるトレーニングです。

悪化していると感じたならば、
今日よりもキツかった日と比較すれば、
少しずつはマシになっている！

というように、必ず、改善してきている点を見つけます。

そうやって、波のように、
良くなったり悪くなったりを繰り返しながらも、

改善に向かっているというポジティブな思考を
記録していくことが、最も重要なポイントです。

ぜひ日記を試してみてくださいね。