若い頃は無理が利いたのに、歳と共に無理が利かなくなっていく
多くの人が抱えている症状として、慢性疲労症候群があります。
10代の生徒達と向き合っていると、彼らの体力には驚かされるのですが、
私自身、20代頃までは、1日くらい寝なくてもぶっ通しで仕事できたし、
寝だめも効きました。
中学・高校時代は、徹夜で勉強し、朝5時頃に寝て、
2時間ちょいの睡眠でテストに臨んでも、
気合いと根性で集中力を高め、
試験中はバッチリ頭を働かすことも可能でしたが、
年齢を重ねると、十分な睡眠を取っておかなければ、
体だけで無く、脳の疲労が酷くて頭が全く回りません。
缶コーヒー中毒?カフェイン中毒?
大学時代には、胃薬が手放せないほど
缶コーヒーを飲みまくり、
無理に頭を覚醒して勉学、仕事に取り組みました。
完全にカフェイン中毒です(゚Д゚)
今では、胃が弱くなっているので、
甘い缶コーヒーは胃がもたれて飲めませんし、
微糖でも、1日3~4缶が限度です。
コーヒーは、ちゃんとドリップしたものであれば、
意外と胃は痛くなりにくいもので、
缶コーヒーは、別の飲み物だと言えます。
コーヒーは、ドリップしたものを、無糖で、適度な薄さ、適度な量を取ることで、
内臓脂肪の燃焼を促進したり、
膵臓ガンの予防効果、
痴呆症の予防効果
などなど、様々な効果が報告されており、
軽い疲労の一時的な軽減や、
カフェインによる瞬間的な覚醒作用など、
上手く活用すれば、かなり助けになります。
しかし、慢性疲労症候群の症状を伴うときには、
コーヒーをがぶ飲みして無理を続ければ、
副腎疲労などを引き起こし、慢性疲労をさらに悪化させます。
コーヒーを活用する場合には、少なくとも慢性疲労が改善するまでは、
少しでも温かい状態で、内臓を冷やさないようにすることがオススメです。
さらに、ホットの方がカフェインや、
コーヒーポリフェノールなどの成分の吸収が高まるため、
少量で効果が得られ、胃腸への負担も軽減されます。
慢性疲労を改善する軽い運動
慢性疲労症候群というのは、疲労の蓄積がピークを越えてしまい、
どんなに寝ても、全然疲れがとれない状態です。
疲れを取ろうとして眠っても、カラダが怠く、
さらに寝て・・・、起きるとさらに体が怠く感じる・・・
この繰り返しで、どんどん疲労のループにはまっていきます。
そういう場合の仮眠は、30分~2時間程度に留めるのがベストです。
私は、体が重くなってくると、
逆にスポーツジムに行って軽く運動することで乗り切ります。
当然、起きていられないほどの疲労を感じたときには、
とにかく出来るだけ早く、横になって仮眠を取るよう心がけますが、
たくさん寝れば疲れが取れるわけでもありません。
経験上、寝ても取れないだるさが続いているときには、
軽い運動をする方が疲れが改善することをカラダが覚えているのです。
疲れていれば、逆に軽く運動して、
疲労のたまったふくらはぎの筋肉の
血流を改善するのが
一番だと考え、
重い体を無理に引きずってでも
ジムや、体育館に向かいます。
特にスポーツジムだと大浴場があるので、
サウナに入るだけでも、
運動したときのような適度な疲労感が得られ、
夜、眠りが深くなり、慢性疲労の原因のひとつである、
浅い眠りを改善し、自然治癒力を高めてくれます。
ときどき200円で市民体育館のジムに通います。
他にも、疲れがたまっているときに、あえて
放課後、野球部や、男子バレー部の練習に
軽く参加して体を動かすと、
適度な筋肉疲労で熟睡出来、
仕事で蓄積するような体のだるさは軽減するのを感じます。
デスクワークや、
ただ立って居るだけの仕事で
蓄積する慢性疲労は、
スポーツなどの全身運動による
疲労とは種類が違います。
スポーツ系の全身の筋肉を使った運動の場合、
筋肉に適度な負荷が掛かり、
血流も改善し、疲労物質を流してくれます。
また、適度な筋肉の損傷を回復させようと、
超回復の回路が活発になり、
全身の若返りを実感出来ます。
慢性疲労を回復させる軽い運動の効果は、
次の3点です。
1.血流の改善による疲労物質の洗い流し
2.適度な疲労により睡眠が深くなる
3.筋疲労・筋繊維の修復、超回復の回路の復活による若返り効果
慢性疲労に効果を実感出来るサプリメント
私の経験と、これまで自分自身のケアの為に学んだことを簡単にまとめると、
1.内臓が疲れている
2.運動不足により筋肉が固まっている
この2点に絞れます。
もちろん、疲労の原因である仕事や、プライベートなトラブルについてはここでは触れません。
内臓が疲れた原因はさておき、
初めに触れた適度な運動どころでは無いほど疲弊しきって、
とても行動に移せない場合には、やはりサプリメントなどを活用するしかありません。
別記事で、ニンニク注射の感想もまとめていますので、
かなりキツい場合には、ぜひ一度は試してください。
まず、全身のだるさに直ぐに効果を実感出来るサプリは、
です。二日酔いのサプリとしてCMでもお馴染みですが、
肝臓の働きを改善し、血液に溜った疲労物質を分解、解毒することで、
全身のだるさを改善してくれます。
一般的には二日酔いのサプリとして認識されていますが、
慢性疲労症候群を改善する効果は、飲めば直ぐに実感出来るレベルです。
↑↑ビン入りよりも、こちらがお買い得なので、私はこちらの方をよく購入します。
次に、海外サプリでコスパよく、さらに効果を実感出来るのが、
この2つは、ヘパリーゼGTよりも合う人には合う、
即効性を実感出来るものです。
肝臓機能を高めることで、慢性的な全身のだるさを改善してくれ、
軽い運動などの、次のステップに進む切っ掛け作りに繋がります。
ただで慢性疲労症候群を改善する方法☆白湯・内臓を温める
以上、慢性疲労を改善するために、
私が日々実践していたり、活用しているサプリメントを紹介しましたが、
追加で、誰にでも直ぐに出来て、お金の掛からない方法を
もうひとつ紹介します。それは、
白湯を飲む
ことです。
単純に、50度前後の白湯(お湯)を飲むだけなので、
直ぐに出来ます。
慢性疲労症候群の人の多くが、
冷たいものが大好きで、
内臓を冷やしすぎています。
私も、職場でコーヒーを飲むときは、
氷を入れてアイスにしています。
家でもアイスクリームばかり食べています(^0^;)
せっかくの内臓を元気にする漢方薬、
冷たい水で飲んでいるので効果が半減です(^◇^;)
とにかく内臓を温める事を常に意識し、
水の代わりに、白湯を飲む、
コーヒーも出来るだけ薄めで温かいものを飲むなど、
そうするだけでも、内臓が元気になり、
自然治癒力が回復して、
朝のだるさが軽減していくのを
数日で実感できます。
この方法は、直ぐに効果を実感出来、お金も掛からないので
騙されたと思って試してみてくださいね。
まとめ☆慢性疲労症候群を改善する方法
1.コーヒーは少し薄めで、無糖をホットで飲む
2.全身運動によって超快復力を復活させ、適度な疲労で眠りを深くする
3.サプリメントの活用
4.白湯で内臓を温め、冷たいものは避ける
以上が、私が実践する慢性疲労を改善する方法の紹介でした(^o^)
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