3月の記事で紹介したポータブルバッテリーとソーラーパネルのその後をお伝えします。
ポータブルバッテリー☆EcoFlow Pro☆エアコンも動く⁉


これが2022年2月に購入したEcoFlow Proです。
数あるポータブルバッテリーの中からこの機種を選んだ理由が、
720Wh(600W出力)という実用性もありますし、
高速充電なので1時間くらいで80%くらいまで充電できます。
ライトも付いていて停電にも便利。
USB出力はType-Cも付いています。
パススルー機能付きなので、バックアップ電源のような使い方も可能
充電しながらPCなどと繋いで作業し、停電しても切り替わってくれます。
ただし、切り替わるタイミングで少しだけタイムラグがあるので、
私は念のためバックアップ電源を、ポータブルバッテリーのEcoFlow Proに繋げています。


ポータブルバッテリーを買う時には、必ずパススルー機能付きを選んで下さいね。
安いと思って買うと、まさかのパススルー機能なしのモデルがあります。
パススルー機能とは、ポータブル電源本体の充電と、電化製品への給電を同時に行う機能
対応していない機種だと、充電中は電化製品を使えず、パッテリーを使用中は充電できません。
EcoFlow Pro☆エアコンもギリギリ動く
このEcoFlow には、X-Boostという機能があり、最大1200Wの電化製品を動かすことが出来ます。
とは言っても、正常に動かせると言うよりも、100Vを80Vに落したり、微調整してワット数をコントロールする技術です。特許申請中だそうです。
実際にFujitsuゼネラルの2.2kタイプを繋げました。
28℃設定です。
スイッチを入れた瞬間がやはりワット数が高くなり、X-Boostが働いているのが分かります。
その後、500wくらいまで下がり、室内(6畳)が冷えると、150Wくらいまで下がり、
温度が上がってくると500wまであがったりしつつ、1時間くらいは良い感じに使えました。
これを、ソーラーパネルをヤフオクなどで150W ~200Wタイプ、2枚程度を購入して繋げておけば、
充電しながら使えるので、もう少し使用時間が延びます。
バッテリーの容量的には大きくないので、エアコンを長時間なんて使い方は無理ですが、
冷風扇などは最大消費電力が60Wなので4時間くらいは余裕で稼働しました。
省電力☆高性能PCだと8~10時間は余裕で使える


もう元教え子に売りましたが、4ヶ月ほど、このPCを使っていました。
Ryzen9搭載で、爆速レベル。
私がずっと使っているのが古めのPCで第3世代のCore i7 3770K


このPCの消費電力が100W前後です。動作が落ち着いた時に60Wくらいまで下がるかな~と言う感じでした。
そしてRyzen9の性能が


この性能差を見ると、悲しくなるのですが、
それ以上に、このCore i7のPCは、使っていなくても60wくらい消費し続けるのが、
Ryzen9のPCは、アイドル時(使っていない画面だけ表示してる状態)で、3Wまで落ちます。
そして画像処理などの重い動作をしても、30W~60Wです。
すごく重い処理をしていても、全くカク付かずにサラサラと軽やかに動きます。
それで省電力です。
もうIntelのCPUは馬鹿馬鹿しくて使いたくない…(T_T)
液晶画面をポータブル・ディスプレイで更に省エネ5W
先ほどの省エネ・高性能PCに加えて、さらに省エネタイプのポータブル・ディスプレイを繋げました。




このポータブル・ディスプレイはiPadAir4と直接USC-Cで繋げるとケーブル一本で使えます。
実際に消費電力が3~5Wです。
他に液晶ペンタブレットもありますが、それを入れたとしても、
バリバリ作業していても、全体として50~60Wの消費電力で、
ネットを見てるだけとか、文書系の作業だと
PC本体(6W程度)とポータブル・ディスプレイ(2~3W)なので、
全体でも10W程度しか消費電力を使わず、
しかもかなり高性能なので快適でした。
この組み合わせと、
EcoFlowProのバッテリーで8~10時間以上は余裕で使えました。
オススメ☆ソーラーパネル☆BALDR
そして今回、この記事を書いた理由とも言える、
ソーラーパネルBALDRです。








このパネルで70~110Wくらいを発電できていました。
沖縄の日差しは強いということもありますが、
この100W前後は、3月の日差しでした。
太陽に出来るだけ直角になるよう工夫すると、70~80Wは安定して発電できます。
保証がしっかりしている☆直ぐに新品交換⁉
なぜ今回この記事を書いたかですが、
実は、このお気に入りのソーラー発電システム?笑の調子が悪く、
通常ならとっくに満タンになってるはずか、帰ってくると、56%くらいで充電が終わっていて、
日差しが弱かったのかな…など、不思議に思い、調べると…
発電パネルの内部配線の不具合なのか、0Wになっています。
直射日光が当たっている状態です。
ケーブルかと思って調べますが、結果、パネルを動かすと60Wまで上がります。
しかし、春頃でも100W近く行ったのに、66Wから絶対に上がりません…
そして気を抜くと0W…
パネルを少し動かして、すぐに60W…
これは完全に壊れたな…(T_T)
保証書はどこにしまったか分からず、とりあえずアマゾンに連絡すると、
5分後にBALDR Japanから折り返しの電話が掛かってきました。
片言の日本語だったので、中国人だと思いますが、
出来るだけ丁寧な日本語で不具合を伝えました。
指示された内容は、
・繋いでいる状態の写真を送って欲しい。
ただそれだけでした。
そこで送ったのが、先ほどの数枚の写真です。
その数分後に、
新品交換対応させて頂きます。
と返信がありました。
もちろん、丁寧な謝罪なども書かれており、
この中国系企業のCS(顧客満足)対応に驚きました。
今の不況の日本企業には無理だな~って…汗
こういう屋外で風雨にさらされて使う商品の場合、
ユーザー側に問題がある可能性だってありますが、
不問で、保証期間内と言うことで無償対応です。
気付かなかったのですが、購入後すぐにユーザー登録すると、
1年保証が2年保証に延長されるようです。
私はそれを知らずに使っていました。
今回の対応で嬉しかったのが、アマゾンに問い合わせ後、
直ぐにコールバックで電話対応して、
数分後に新品交換の対応を示してくれたことです。
まとめ☆ポータブルバッテリーとソーラーパネルのレビュー
以前の記事から半年使ってみての使い心地などのレビューと、
ソーラーパネルメーカーBALDRの保証の素晴らしさを紹介しました。




普段は延長ケーブルを繋いで仕事部屋に引いています。
現在の原油や天然ガスの高騰で、電気代が2倍になっていますが、
昼間はほぼ放置で充電、1時間~2時間したらパネルの角度を見に行ったりして
夜は何かと繋いで少しでも電気代を浮かそうとせこく頑張ってます。
次に狙っているのが、ヤフオクで5000円ほどで出品されている
150Wのソーラーパネル2枚を入手して、電力自給?
パネルは増やすほど発電量が得られるので、かなり消費電力をまかなえそうです。
EcoFlow Pro☆のオススメポイント
- X-Boostで1500Wの電化製品を動かすことが出来る。(動くギリギリまでボルトを微調整するので本来の性能が発揮されるわけでは無い。)
- パススルー機能付きなので、充電しながら電化製品が使える。
- スマホのアプリで遠隔でパネルの発電状態を確認できる。
ソーラーパネルBALDR☆のオススメポイント
・発電効率が高い








・保証がしっかりしている!(ユーザー登録で2年間に延長)
以上、半年使ってみての使い心地と、BALDRの保証の素晴らしさを紹介しました。
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