28日の早朝4時頃まで、沖縄市の警察署に若者が集まって
暴動を起こしていたというニュースが入ってきました。
その時間帯、ちょうど21歳の学年メンバーが
突然、夜中に訪問してきて、
朝方4時頃まで、久しぶりにおしゃべりして
盛り上がっていたので、
まさか、そんなことが起こっていたと知りませんでした。
卒業メンバーが集まって来たのは、特に理由は無いですが、
千葉の大学に通っている子など、
たまたま帰ってきていて、
久しぶりにみんな集まったから、
先生のとこに寄ってみよう!と・・・
私がそういうサプライズが好きで、
教え子からの訪問や連絡は
24時間OKなのを知っているから、
ときどき、こういう訪問があったりします。笑
今では無くなりましたが、
昔は夜中に突然、とても重い内容の電話が掛かってきて、
ずっと相談に乗ってあげた事もありました。
重すぎて書ける内容ではありません・・・
その学年は辰年の学年で、計画性無く、
勢いで行動するという特性を持った学年なので、
こういう事がよくあって、本当に楽しいメンバー達です。
破天荒なことや、
普通の大人なら怒りそうなことをやったら
先生、どんな反応するかな?喜ぶかな~と、
イタズラ心で、色々と仕掛けてくるので、
型にはまったお利口さんより、
ちょっとヤンチャするくらいが
可愛いと思う私にとっては、
とても楽しい学年でした。
(大変でしたが・・・(^_^;)
そんな卒業メンバーと楽しい時間を過ごしている間に
まさか、沖縄でこんな事が起こっていたとは衝撃です。
事件の起きた沖縄市は治安的に・・・
まず、沖縄市というのは、那覇市からはずっと離れていて、
中部の、米軍基地に囲まれた地域で、治安が微妙です。
雰囲気が落ち着いた那覇南部地区より、
少しヤンキーが多いと言えます。
もしこれが那覇地区なら、まず起きないです。
那覇市出身の私たちから見ても、
中部出身の人達は、ちょっと恐いというか・・・汗
福岡で言えば、北九州市とまでは行かないけど、
那覇南部のノリで歩いていると、外人が多くて恐い地域です。
私の恩師が、南部地区から、中部地区に4年間だけ移動しました。中学教師です。
国士舘大学出身のやばい先生ですが、それでも、中部はキツいな・・・
と、また南部地区に戻ってきました。
国士舘出身の教師がキツいって・・・どんだけヤバいんだよ・・・
当時、中学生数人による集団リンチ事件で
中学生男子が殺される事件が起きた頃でした。
どこの県でも起きる事件ではあるものの、
まさか沖縄でそんな事件が起きるなんて・・・
かなり衝撃的な事件でしたが、
それも沖縄市付近の中学で、
何となく腑に落ちる感じでした。
(ああ・・・あの地域ね・・・みたいな)
米兵による住民への殺人や暴行事件が多かった地域
沖縄では米軍基地が集中している中部地区ですが、
その中でも、金武町という地域では、昔、
『赤ん坊が洗濯機に入れられて殺される事件が米兵によって起こる』
『ジープで走りながら、チョコレートをばら撒いて子供達を集めて、
まるで動物にエサをばら撒いているように面白がって居たかと思えば、
突然、銃で威嚇して逃げ惑う子供達の怯える姿を見て笑っていたりなど・・・』
戦後の話は、結構ひどい実話が多いです。
アングロサクソン(白人)というのは、
そうやってアメリカ大陸のインディアンを殺戮して
人間狩りを楽しみましたし、
そうやって、インカ帝国でも妊婦を殺したり、
赤ん坊を殺してきた歴史がありますので、
沖縄戦のあと、アメリカ統治下で
そういうことがあったと言うのは、
容易に想像出来ます。
(原爆2回も落とすような種族ですから。)
私自身、米軍の存在をあまり意識することの無い
那覇南部で過ごして来たこともあって、
米軍基地反対とか、
そういう立場では無いのですが・・・
戦後の、悲惨な状況を知る
中部地区の高齢者の多くが、
基地反対というのは心情的に、
十分理解出来ます。
現在でも、
もし観光で沖縄市に行くと、
戦後の占領下にあった頃の
沖縄の雰囲気を
肌で感じることが出来ます。
戦後からの建物もあって、雰囲気がアメリカっぽいです。

被害者の高校生は暴走族なのか?
今回の事件を知り、すぐに若い世代の情報を知ろうと、
卒業メンバー達にLINEで聞いてみました。
第一報を見たときには、
「暴走族と間違えられた高校生が警察に警棒で殴られて、片目を失明した。」
という話でしたので、ものすごい怒りを感じました。
海外で、コロナワクチン未接種者に対して国家権力をバックにやりたい放題
そういう行き過ぎた行為が日本でも起きたのか?!
国家権力を与えられて、万能感を憶えた警察官が、調子に乗って起こした事件?
まず第一に、深夜の1時頃に暴走行為を見学しに行った高校生にも問題はあります。
さらに、警察の制止を振り切って逃げたという事実もあります。
しかし、静止を振り切って逃走しようとした
少年の顔面を警棒で殴ったのが本当だとすると、
これは、確実に殺意がある行為です。
警棒で顔面を殴れば死にます。
明確な殺意です。
警察がどうこうではなく、
そんなことをするのは、
サイコパス気質です。
警察官になって人格が変貌した友人達
私の大学時代の同じゼミの友人3人が警察官になりました。
半年間の警察学校での教育を受けた後、
久しぶりにコンビニで会うと、
雰囲気が全く別人になっていて、
人を見下すような目つきに
ゾッとした経験があります。
ものすごく温厚でいじられキャラ、
ラグビー部(チビマッチョ)でしたが、
小さなクマさんのような顔
飲み会でも、毎回、脱がされるような
オモシロキャラだったのが、
私が冗談っぽく、
「え~(おいおい)、まさか、警察学校で洗脳されて、
『市民はブタだ!我々は管理する側の人間だ、
あのブタどもを我々は管理するのが仕事だ!』
とか毎日吹き込まれたんじゃ無いよな?」
と、笑って話すと、
とても冷たい目で
「あ~そうかもしれないッスね・・・」
と、返されました。
それから15年以上経って偶然会った頃には、元の表情に戻っていましたが・・・
倫理観の無いヤツほど警察官になるという話
教え子の中にも高卒で警察官になった子が数人居ますが、
同級生達の話を聞くと、性格ヤバくなって
今はほとんど遊ばなくなったと言います。
「一番権力を持たせたらダメなヤツが警察になった。」
とか、倫理観の無いヤツほど警察官になると話していました。
体育系の子が多い塾なので、その何人かは、高校卒業後、消防士を目指します。
しかし、沖縄の場合、消防士は人気の職業のため、コネが無いと採用されにくい、狭き門。
消防士がダメだと、その後、普通の町役場の公務員試験を受けますが、
そこも競争倍率が高く、
何回かの公務員試験に落ちた後、あきらめて警察官になるケースが多いです。
しかも、初任給が手取り12万スタートなうえに、当然、副業も禁止です。
そりゃあ、モチベーション維持出来るわけが無い・・・
汚職が増えるのもムリない・・・(T_T)
昔の警察官は人情味があった・良い警察官も沢山います
私は、中学時代に何度か補導された経験がありますが 笑
その頃の警察官は、人情味がありました。
親を呼び出すことも無く、未熟な私たち中学生の不良たちに
人生を語って諭してくれました。(昭和だから・・・)
もちろん、それでみんな立ち直るなんて思っているはずも無く、
その中の1人でも、反省して、正しい道を歩んでくれれば良い。
そう考えていたのだと思います。
すごくかっこよくて、憧れの職業でしたので、
しかし、今の沖縄県の警察の(グーグルマップでの)口コミを読むと、
すごく悲しくて、複雑な気持ちになります。
私たちの時代の警察官のイメージはきっと、こち亀の両さんだったかもしれません。
このニュースが流れてから、ツイッターに上げられる
沖縄の暴走少年たちの動画を見れば、
この少年達に対して、自業自得だという声が出るのは十分に理解出来ます。
こういう事故を起こした場合、100%捕まっていますし、
その後、しっかりと賠償請求されている(親が払う)と聞いています。
これらの動画を見れば、警察がブチ切れる気持ちも
分からないでも無いです・・・
現状では2つのケースが考えられるが・・・警察が隠蔽?
今回の事件を知り、すぐに情報通の年代の教え子達にLINEで真相を確かめました。
若い世代なので、きっと警察署を取り囲んだ若者達と同じ気持ちかと思ったのですが、
意外と冷ややかで、
「あれって、集まっているのは半分は、お祭り気分のノリ見たいっすよ。」
「そもそも、深夜に暴走族見に行って、
警察から逃げてるんで、
本人にも問題あるんじゃないっスかね?」
など・・・、
いつも
国家権力を笠に着て、一般市民に高圧的な警察に怒りを持つ私とは違い・・・
予想外に、冷静な反応に拍子抜けしました。
そこで、情報を集めてみると、2つのパターンが見えてきました。
1.報道されているように警察官に顔面を警棒で殴られて失明
2.静止を振り切って逃げた後、転んで顔面強打で失明
1警察が隠蔽している様子を見る限り警棒で顔面を殴った可能性が高い?
その場合は、この警棒で高校生の顔面を殴った警察官は、
明らかに殺意があるということです。
警察だから、という隠蔽工作をせず、殺人未遂の罪で裁いてよいレベル。
あの警棒で、顔面を殴れば死ぬ可能性がある事なんて、
警察官が知らないはずが無いですから。
警察への取材に対しての答えからしても、明らかに歯切れが悪く不信感しかありません。

2(自分で転んで顔面強打・眼球破裂)の可能性は低いですが・・・
最近の子は、小学校で転び方の練習を体育の時間にやるほど、
運動能力が低かったりします。
小学1年の体育の時間、私の教え子が担任を務めるクラスで、
思いっきり壁に向かって走って、途中でスピードを落として止まる
そういう馬鹿みたいな授業があると話していました。
気をつけないと、今の子供達は、そのまま全力で壁に激突して怪我をするようです。
他にも、普通、転ぶときには顔(頭部)は本能的に守ろうとするものですが・・・
顔面をそのまま地面に打ち付けて、怪我をしている中学生の生徒もいました。
なので、逃走中に運転を誤って、事故って顔面強打もあるかも・・・
そう思ったりしましたが、
さすがに可能性は低い気がします。
それは、この画像を見れば分かりますよね。

乗っていたバイクは無傷、その高校生も顔以外に擦り傷すらありません。
もし走っていて偶然街路樹の枝が折れていて、
それが顔面に直撃したなら、思いっきり転ぶはずです。
眼球が破裂するほどの強打なので、相当な大事故になっていたはずです。
もうしばらくすれば、本当の情報が聞こえてくると思います。
もし、報道されていることが事実であり、
逃走しようとした高校生の顔面を警棒で殴ったのが本当であれば、
この巡査は、傷害罪で罰せられるべきです。
自分がバイクを運転していて、あの警棒で、
顔面、目の辺りを強打された状態を想像して下さい。
それがどういうレベルの外傷を負うか?
未熟な子供達だからこそ大人達がしっかりしなければ
私の教え子の中にも、10代の頃、
何度も暴走行為で警察の世話になり、
新聞に名前が載ったりした子もいましたが、
彼らは今、しっかりと更正して社会人として
真面目に頑張っています。
今現在も、
中学時代に非行に走って、一度離れていった教え子が、
紆余曲折、さまざまなどん底を経験し、
1からやり直そうと、
私のところに通ってくれています。
彼が中学生の頃、学校の先生たちが手に負えず、
小さな個人塾の私に対して助けを求めてきました。
この子は、中1からの2年間だけ私の塾に在籍しましたが、
私は人として、このヤンチャな生徒を
大切な弟のような気持ちで向き合っていたため、
他の大人に対してはつばを吐いても、
私にだけは、中1の頃と変わらない可愛い
素直な態度で接してくれたからでした。
もちろん普通の態度では無いですが・・・(^_^;)
私は、素直すぎて不器用な子が放っておけないんです・・・
今の彼は、自分の青春時代の経験から、
学校からはじかれて行き場を失った、
問題児の子供達を更正させ、
社会人としてのモラル、
せめて、生きて行くための仕事を
身につけさせようと頑張っています。
本人がそうであったように、
中途半端で仕事を投げ出す
10代の後輩達に、
ムカつきながらも、
「自分たちも同じだったけど、
根気よく、マジギレしながら
真剣に叱ってくれ、
向き合ってくれる先輩達、
職人が居てくれた。
今度は、自分たちが、
その役割をしないといけない。
いま見放したら、どうなるか、
オレたちはそれを知ってるからさ。」
そう私に話してくれます。
いろんな生徒達を見てきて、
中には、裏社会に堕ちて行った子もいます。
逆に、そこから立ち直って頑張っている子もいます。
ほとんどが家庭に問題がある子達でした。
生まれた時点で、マイナスからのスタートです。
運が良ければ、真剣に向き合う大人との出会いで、
正しい道に導かれる場合もあります。
普通に真面目に楽しく生きている私たちは、
ただ運が良かっただけなのかもしれません。
なんにせよ、
そんな未熟な10代の子供の眼球を潰すほど強打するなんて、
まともな人間のすることではありません。
沖縄の警察の信用を取り戻すためにも、隠蔽せず、
正義の行動を示して欲しい。
今後、新しい情報があれば、また記事にするかもしれません。
これが私の教え子だったらと思うと、
許せない・・・
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