40代☆初めての期間工☆体験記⑤危ない同僚に絡まれる恐怖体験

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今回は、期間工あるあるの危ない同僚シリーズです。

期間工あるある☆精神疾患持ちの同僚に優しくしてはイケない

私の気質☆社交的で人の役に立つのが好き

私は基本的に社交的な性格のため、

誰とでも直ぐに仲良くなり、ぶっちゃけ話をしてしまいます。

そういう性格なので仕方在りません(^◇^;)

そのお陰で、どんな職場でも直ぐに友人が出来ますし、

人を助けることも好きなので、自分が困ったときにも、

互いに助け合える人間関係を築きやすいと言えます。

ただ、人に甘えるのが苦手、頼るのが苦手で、

人を助けても、自分は助けられたくない・・・という欠点があるため、

自分ひとりだけ疲れるパターンもありますが、

逆にそれが、職場での信頼構築に繋がると言えるでしょう。

疲れ切ったさえない中年オヤジ

私の職場に、45~48歳くらいの、見た目フランケンシュタインのような、

無口で、いつもくたびれた、さえない中年オヤジがいました。

仕事が遅く、ライン作業のタイムに間に合わず、いつも汗だくで

見ていて可哀想なほどです。

私の場合には、パニック障害持ちである事を隠しながら、

時々襲ってくる、パニック発作の前兆や、

過呼吸の一歩手前などと戦いながら、

別の体力を消耗していて(^_^;

周りから見て、大変そうに映っていたと思いますが、

懸命に作業の効率化を考え、

職場の雰囲気を良くしようと気を遣い、

良い信頼関係を作れていたので、

どんなに辛くても、それを楽しい!と思うよう

気持ちをコントロール出来ていました。

一方、そのオッサンは目が血走り、

今にも倒れそうなほど息を切らし、

見ているだけで気を遣います。

ほとんど同僚とも口をきかず、社員が声かけしても、

小声でゴニョゴニョと何かを言って立ち去るので、

頭の弱い人なのだと馬鹿にされていたのでした。

期間工あるある★自意識過剰の人が多い?

これは期間工に限った話では無いですが、

中途採用だったり、

新しいに職場に入ってきた頃というのは、

早くみんなに認められたいとか、

無意識に、自分を大きく見せてしまいがちです。

職場に対して、自分の力に自信が持てず、

下に見られたくないという裏返しだったり、

舐められたくない・・・とか、

理由は様々ですが、私も当然ながらそういう失敗はあります。

ただ、この期間工の仕事の時だけは、

自分の職歴を語ってプラスになることなんて

1つも無かったこともあり、

沖縄での仕事は、学童の指導員をやっていたとか、

出来るだけ小さく見せ、

変なプレッシャーを避ける作戦?だったため、

本来の気質のお馬鹿キャラで気楽に過ごせました。

根っこの部分の性格は真面目ですがσ(^◇^;)

小・中学校までは人を笑わせることが大好きで、

将来はお笑い芸人になりたいくらいでしたので、

塾長、経営者、先生という重荷を一切背負わず、

素の自分で馬鹿になれたのは

とても良い環境でした(^^)

しかし、そこそこの年齢で期間工や派遣で工場に来た人たちというのは、

それなりの人生経験だったり、

年齢なりのプライドを持っているので、

自分を大きく見せたがる傾向がありました。

中には、本当に大きな経歴を持った人も混じっていますが、

そういうのが関係なく、

裸で戦えるのが、期間工、工場勤務の良い点です。

中卒の派遣社員で仕事バリバリ出来る子もいれば、

大卒だが、職を転々として、期間工、

特に将来の目標も無く、

その日暮らしの人などなど・・・

年齢も学歴も関係なく、

仕事が出来る人が当たり前に評価され、

信頼される職場なので、

自分を大きく見せる必要も無く、

仕事が出来るか出来ないかで評価されるだけなのです。

そういう意味では、私のように『どんな仕事でも出来る!』

という自信満々な人には最適な環境でした(・∀・)(自画自賛)

バレバレの偽経歴で自分を大きく見せようとするフランケンおやじ

そこで、同じ職場のフランケンシュタインおやじですが、

キツそうな人を見ると放っておけないという

悪いクセのある私は、ついつい声をかけるようになったり、

サプリメントをあげたり、

気がつくと、帰りには外で待っていて、

駐車場までの1kmの道をおしゃべりしながら

歩く間柄になっていました。

他の同僚達は、仕事の出来ないこの人を

軽く笑いのネタにすることはありましたが、

大きな話題になるほどではありません。

そういう点は、男の職場なので、

女性の職場のようなドロドロ感はありません。

基本的に、みんな自分の仕事で一杯いっぱいなので、

わざわざおしゃべりのネタにするような話は、

話して楽しい話題や、

趣味など、それぞれに価値のある内容です。

このフランケンシュタインは、私以外とはほぼ口をききませんが、

私と親しくなってからは、休み時間空けに、

「今も、オレの話で持ちきりだったんでしょ?」

とか、

「他のラインの人と話してたけど、オレの悪口話してたんでしょ?」

と、奇妙なことを言い出し始めました。

その頃には、

『この人・・・マジキチ(本物の精神疾患持ち)かも・・・ヤバ・・・』

と思い始めていましたが・・・

ある仕事終わりのことです。

彼が、自分語りをはじめました。

「オレは元々、大きな企業の管理職だった。
だから、(今働いている)こんな小さな企業の社員なんて、
オレから見たらクズみたいなモンなのさ・・・。」

そう言って、日々、彼のことを下に見ている社員や、
同僚達をディスりはじめました(;´Д`)

彼は、とにかく仕事が遅く、ラインの足を引っ張っていましたが、

女の子用の一番簡単な持ち場に移動されていましたが、

そこでもミスをよく連発したりして、

班長に注意を受け、

それが気に入らなく、逆恨みしていたのでした。

また、その班長と私が仲が良く、

作業中にちょくちょく会話を楽しみながら

作業しているのを見て、

「あれって、オレの悪口言ってるんでしょ?」

と言ってきます。

当然、言っているわけなど無く、

私とその仲の良い班長は同世代なので、

共通の話題が多く、夜勤の時などは眠気覚ましの一発ギャグをかましてきたり、

そうやってキツい作業を励まし合っているだけでした。

段々と、

『この人と話すとやばいな・・・』

そう思い始めました。

この人のネガティブな思考が

伝染して来ていることに気付いたからです。

マジキチに逆恨みされる恐怖を味わう

極力、深い話をすることを避け、

軽い声かけをする程度にとどめ、

当たり障り無く付き合うことにしました。

しかし、帰りには外で待っていたりします。

別の記事で書くと思いますが、

私は昔からストーカーされやすいタイプです。

なので、彼の帰るタイミングとずらしたり、

工夫しながら帰るのですが、

どうしても時々一緒になります。

構内の駐車場までの1km~1.5kmくらい、

一緒に歩く時間が長く感じます。

ネガティブな感情を刷り込まれます。

皮膚にネガティブ思考を

塗り込まれるような気分です(;´Д`)

後から同僚に言われたのは、

こういう気質の人とは、急に関係を絶ったらダメだ!

ということですが、

ストーカーされたことのある人なら

分かると思いますが、

何をされてもいいから、

一秒でも早く、関係を絶ちたい!

二度と関わりたくない!

と思うものです。

その時点ではまだ

そこまでは至っておらず、

彼が仕事がキツそうなら、

ビタミン剤をあげたりして

当たり障り無く関わっていたのでした。

しかし、彼からすれば

私が明らかに避けていると感じたでしょう。

一緒に帰ろうと思ったら先に帰っていた・・・

長く話を聞いてくれていたのに、

さっと話を切り上げて帰ってしまう・・・

私以外、職場で話をする同僚が居らず、

彼のような軽い精神疾患持ちにとっては、

下界との窓は私だけだったのですが、

その窓が最近、ずっと閉まっていると感じたでしょう。

「今日も、オレの悪口で盛り上がっていたんでしょ?」

次第に、そういう被害妄想の発言が多くなっていったのでした・・・

恐怖戦慄・血走った目で絡まれる

そんなある日でした。

休憩中です。

「オレのことみんなにバラしたの?」

と言ってきます。

何のことだか分かりません・・・

「オレが大企業の管理職だったってバラしたの?」

はあ?

そもそも、そんなバカバカしい、バレバレのウソを

信じるはずも無い私が、

そんなことを誰かに話すはずも無く、

聞いた時から、ああ~(^0^;)

と、軽く流していた話題です。

恐らく、この人は私にそういう作り話を話すことで、

自分は本当はスゴイ人なのだ言いふらして欲しいと思ったのでしょう。

そんなバレバレの魂胆に乗るはずも無い私は、

すっかり忘れていました。

言っていないと伝えると、すこしガッカリしたように、

肩を落として、それならいいんだけど・・・立ち去ります。

その後、私以外に口をきいてくれる優しい社員が

突然、口をきいてくれなくなった!

オレのことを何かチクったんだろ!

と言いがかりを付けてきます。

本格的にやばいな・・・

私の兄弟は医療従事者なので、

実習の時、『精神病患者との恐いエピソード』を聞かされたことがあり、

その話を思い出していました。

精神病患者には、優しく接してはならない話です。

彼らの独自の脳の中の世界に招待されると、

妄想の中で勝手にやってないことをやったとか、

言ってないことを言ったことになって、

逆恨みされ、刺された話などです・・・恐

彼が退社してから聞いた話しですが、

その優しい社員にセクハラ発言を連発し、

気持ち悪いので、

「仕事の話以外、声をかけないで!

この線からこっちに来ないで!」

と、キレられたようで、

それの原因を、私のせいにしたのでした。

こういう精神疾患持ちの人というのは、

普段はおとなしく、ただ無口なだけで、

目つきは

人と目を合わせないように話したり、

たまに人見知りの子供のような怪しげな目
チラ見してきたりするだけなので、

職を求めて面接してきても当然通ります。

なので、普通の職場環境に当たり前に居ます・・・

私は、極力この人とは関わらないようにしていましたが、

突然よそよししくなったと感じたタイミングと、

やさしい社員に嫌われたタイミングが重なった為、

その原因が、自分自身にあるとはつゆほどにも思わない彼は、

社会との接点である私に、不遇の原因をこじつけてきたのでした。

こういう精神疾患持ちに絡まれた経験のある人なら分かると思いますが・・・

(そんなに居ねえか(;´Д`)・・・

目がイっているため・・・

今すぐにでも殺されるのでは・・・という恐怖を感じます。

しかし、そういう場合、こちらが脅えた態度を取るのが逆効果なのは知っていたため、

やるならコッチもやるぞ!

という、相手を上回る意気込み?で構えるのが最善です。

一応、こちらは普段から体を鍛えていて、

相手は体は大きいものの、

死にそうなほどボロボロの

くたびれたフランケンシュタインです。

正面からなら負けることは無い相手なのは分かります。

実際、暴力沙汰になって困るのは私なので、

喧嘩をするほど愚かでは無いですが、

相手がやる気ならコッチもやるぞ!

という脅すポーズを取るのが一番です。

なぜら、相手は精神疾患持ちのタイプなので、

動物のように、

自分より相手が強いか弱いかだけで

関係性を認識する習性があるからです。

話して分かる相手ではありません。

生きた心地はしませんが、高校時代には柔道部の連中と喧嘩になったこともあるので、

そのときに比べれば、物理的な状況は遙かにマシです。

ただ、これまで、

『誰にも相手にされず、同僚からは馬鹿にされ、

友達も居ない彼に同情してあげていた』

ことに対し、

こういう裏切りというか、勘違いで絡まれるという結果になり、

とても残念で、怒りも込み上げてきて、

その後の仕事は嫌な気持ちでやる羽目になりました。

危ない人から身を守る方法・とにかく関わらず・背中に気をつける

その後、数日でお盆休みに入り、

休み明け、彼が退社するのは3週間後です。

その3週間、背中を刺されないよう気をつけ、

帰りに待ち伏せされないよう

人目のあるところを歩くよう気を遣いました。

そして、他の社員がときどき彼を小馬鹿にする時には、

その場から離れるようにし、とにかく彼とはこれ以上関わらないよう気をつけました。

彼が、勝手な被害妄想で絡んできた数日後に、

和解をしたかったのか、猫なで声で話しかけてきたことがありましたが、

心底気持ち悪いと思い、

きっぱりと絶縁宣言をすると、逆ギレ、逆上して来ました。

「今後、一切関わらないで下さい。

そちらが、私の悪口をどこでどう言いふらしても構いません。

何を言われようと、自分には後ろめたいことは無いので、

全然平気です。

私も、一切、○○さんについて話題にすることはしません。

それを信じようと、信じまいと勝手にして下さい。」

そう宣言してからは、一切の口をきかず、冷たい表情で目を合わせず、

一切、関わらないよう行動しました。

その様子に組長や、班長達も気づいてくれたのか、

ライン整備など、私と彼が一緒にならないよう配慮してくれていたかも知れません。

彼が退社した日も、誰も相手にせず、

職場を去る時に、同僚達からの声かけを期待するように

入り口でウロウロしていましたが、

誰にも声をかけて貰えないのを悟り、

一人寂しく去って行きました。

私は、心の中では少しだけ哀れみを感じたものの、

彼は自業自得なのと、

精神疾患持ちの異常者に優しくし、絡まれる

という過ちを冒した、

今回の経験を教訓とするためにも、

最後まで完全に無視して、視界に入らないよう作業場の奥に行きました。

彼が退社し、数日して落ち着いた頃、

彼に絡まれていた優しい社員さんと話し、

彼女も(私同様、同情して)優しくしたため、

次第にセクハラ発言が多くなり、

絡まれて困っていたという話を聞かされたのでした。

通常、期間工として工場勤務をする人というのは、

私のように社交的な人は少ないと思います。

なので、他の社員や、同僚達がそうであったように、

彼のように、やばい人と仲良くなる愚行を冒す心配は無いと思いますが、

一応、私の失敗談として、これから期間工で

工場勤務を考えている方の参考になれば・・・と、

恐怖体験を綴りました。

最後に念押ししておきますが、

現在の大企業などは、コンプライアンスの徹底を重視しているので、

昔のような上司からのパワハラなどは、

ほぼ無いと思います。

ちゃんと仕事を責任持って出来れば、

とても良い人間関係を築けます。

実際、退社してもう1年以上も経ちますが、

今でもLineで日常のたわいない会話をするほどです(^O^)

「いつ戻ってきますか~ww」

って感じで(^◇^;)

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