大学受験改革テロ失敗★官僚残念!

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この記事で下級国民という言葉を使っています。
これは、エリート達が普段、一般国民に対して使う
蔑称を、皮肉ってそのまま使った表現です(^^ゞ
ご了承ください_(_^_)_

以前のブログ記事で書いていましたが、

今回の大学入試改革は、頭の悪い国民を騙して

金持ちや、
エリート国民である、自分たちの子供にだけ
有利になるよう、
大学受験の仕組みそのものを
改造するのが目的なのは、
教育関係者に広く知られた話しです。

公平公正であるべき入試の仕組みを、
金持ちにだけ圧倒的に有利に組み替え

彼らから見た下級国民から
実力で這い上がってこようとする
下民を駆逐するのが目的です。

ゆとり教育とは一体何だったのか?

以前は、ゆとり教育という愚策によって、
このテロを実行したのですが、
結果、日本国全体の国力が低下するという批判により、
方向転換を余儀なくされました。

ゆとり教育とは、

公教育のレベルを思い切り下げ
私立の小中高の学校との学力差をつけ、

私立学校に通っているエリート国民の愚息と、

彼らから見た下民との教育格差をつけることで、

自分たちの子供が、
楽に東大に合格できるようにするのが目的です。

結果は、競争相手(平民)のレベルが低くなって、
エリートの子供達が
楽に、東大などに合格出来るようになったものの、

それに伴って、エリート達の愚息の基礎学力も
低下する・・・

という失敗に終わったことは広く知られる事です。

(学力の低下は将来的な国力の低下に繋がるということ)

その世代はゆとり世代と呼ばれ、
上からも下からも馬鹿にされるという、
国家の愚策による犠牲者です。

逆に言えばゆとり世代は、
周りの同世代がレベルが低いため、
少し頑張れば一気に抜きん出て、
当たり前のことをしただけでも
評価を得られる
ラッキー世代とも言えますが・・・

ゆとり世代の特徴

私の職場(中学校)でのゆとり世代の子達(25~28歳くらい)の特徴は、

実力や経験が浅いにもかかわらず、
自己評価高めで、自惚れに近いほど自信過剰、
そして、自分は出来ないくせに、生徒達に対して厳しいです。

彼女らが、能力低いの(空威張り)は
中学生達はすぐに見抜くので、
口だけの若い教師に対し、
尊敬や憧れ、親近感すら無いように感じます。

(もちろん、どの世代にも例外はいるのは前提で(^_^;)

自分のできることしかやらない

指示されたこと以外やってはいけない

それは教えられていないので出来ません!

という考え方が強いため、

行事などがあった時、指示された役割以外は、

自分で考えて動くことは無く、指示待ちです。

私が塾講師を始めて6年目くらいでゆとり教育が導入されたのですが、

あまりにも薄っぺらい教科書にショックを受けました。

その時期の教材が今でも塾にありますが、

それを今の中学生達に見せると、びっくりします。

社会科などは、驚くレベルです。

最近はその反動で、突然中身が多くなってきてますが、
これくらいはあったほうがいいよな…と思うレベルです。

官僚による教育改革という名のテロ行為

大学入試改革テロの話に戻りますが、

こうやってゆとり教育を辞めて、
学力重視に舵を切り
公立学校の学力を高くすると

(高いお金を掛けて)
私立に通わせている
エリート国民達
愚息達との差が縮まってしまいます

そこで考えたのが、

入試そのものの仕組みを変え

金持ちに有利な入試制度に変えれば良い!

という作戦です。

私もセンター試験対策を長年やってきたので、

そのレベル設定、問題作成のあべこべさにはウンザリしていましたが、

その中で、一番問題だったのが、

数学と、国語の現代文の選定の異常さでした。

社会科や、理科など、確かに年度ごとの難易度に
当たり外れがあったのは否定出来ませんが、

国語の現代文の題材の選定は、比較出来ないほど酷く、

読んでいて気持ち悪いほど、根性のひん曲がった内容など、

本来のセンター試験の目的から逸脱したキチガイ選定と言えます。

上位校であれば、2次試験があります。

なので、センター試験は、

真面目に、素直に学び、

大学に進学して、自ら学ぶための

基礎学力があるかを測る為のものです。

それを、年々、作問コンペと化した、

頭のおかしい大学教授などの遊びの場として

高校生の実態とはかけ離れた問題を作成し続け

センター試験が本来の役割を果たせなくなった結果

入試改革の話しが持ち上がったのでした。

たった一回のセンター試験で人生を左右されてしまう仕組みを直そう!

そう言って始まったのが、

いつの間にか官僚達が、

次の入試改革テロの手段に使い、ねじ曲がった結果が、

民間の英語の検定試験を使うという、

馬鹿でもおかしいと気づくレベルの悪案だったのです。

さすがは、トップの事務次官が、

『貧困女子の実態調査』という名目で、

国民の税金を使って援助交際していただけのことはあり、

本当に・・・、文部科学省は日本のガンです。

色々と問題のあるセンター試験の中で、唯一まともだった

英語を、

高い検定料を支払わなければ受けられない

民間の英語検定試験にしてしまうとは・・・

私はセンター試験の英語の対策を長年やって来て、

文法問題だけは、確かに当たり外れあるものの、

そのほかの文章読解の出題75%(150点/200点)くらいは、

英文をしっかり読む力を付ければ、傾向には関係なく解ける為、

努力と実力が素直に点数に反映する科目だと感じており、

受験生達にもそう伝え、対策してきました。

実際に、理系で数学が得意で英語が足を引っ張っている子が、

当日、数学が過去最低の悪問で平均点が下がり、

英語のお陰で命拾いしたケースもありました。

英語だけは、普通に、素直に実力をつけていれば、

傾向に左右されることは無いものです。

その触る必要のない英語をイジるとは・・・

悪意以外の何物でもありません。

今回は、お馬鹿政治家の発言によって、

自民党を叩くことに必死なマスコミのお陰もあり、

この問題を国民が知ることになって、

延期を勝ち取ったと言えるでしょう。

それにしても、文部科学省というのは、

早急に解体して、本当の教育改革をして貰いたいものです。

この記事を読んだ方々が、こういう事情を知り、

家庭環境に恵まれていない一般国民、下級国民(^_^;にとって、

どん底から這い上がる為の手段である入試の仕組みを

壊そうと企むエリート国民達の企みを知って貰えれば・・・

そう思ってリスク承知で記事を書きました(・∀・)

社会的に抹殺されるかも・・・(^◇^;)

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