今回の記事は、怒り爆発の毒舌内容です(゚Д゚)
私の塾では体育系の生徒が98%・・・(^◇^;)?
基本的に私自身がスポーツ好きなので、
話が合うことや、
たとえ話なども部活や、スポーツの基礎トレーニングを例に挙げることが多く、
礼儀を教えたりするにも、帰宅部や、文化系の生徒より、
サバサバしている体育系の部活に所属している生徒が楽なので、
(^◇^;)
しかし、それは将来プロの選手になりたいとか、
そういうレベルの子を預かろうとしているわけでは無く、
当然ながら、スポーツを通して、
頭と体、心を同時に育てたいという思いから向き合っています。
そんな中、数年ごとに、残念な頭の親子が混じり込んできます。
小学校からクラブスポーツに属し、
中学校も、学校の部活では無く、クラブチームに所属します。
そして、あわよくばプロに・・・
という甘い考えです。
学校の部活では社会性を学ぶことに重点を置く
学校の部活動というのは、指導者の当たり外れがあり、
最悪な顧問に当たると、根性までひん曲がりますが、
それも含めて学校教育の一環としての意義があります。
指導者と合わないことで反発した為、
メンバーから外されるという辛い経験は、
私自身、学生時代には経験し、
かなり辛い時期を過ごしました。
大人に対する不信感だけで無く、
友達すら、誰を信じれば良いのか分からなくなったほどでした。
今のように完全に吹っ切れ、人生の糧とし、笑って話せるようになるには
10年以上も心にとげが刺さったままでしたが、
そういう経験が、今の仕事で生徒達と向き合うときのベースとなっています。
クラブチームではワガママな性格のまま大人になる
極論の為、反論、誤解があることを承知の上で言い切りますが、
学校の部活で無く、わざわざ学校外のクラブチームに行かせる以上、
我が子が将来、社会性の面で大きなハンデを背負って世の中に出ていくことを
親は自覚しておく必要があります。
そもそも、わざわざ高い月謝を払ってクラブチームに通わせるくらいなので、
私の経験から、殆どの親がどこか歪んだ価値観をもっていると創造出来ます。
言い過ぎ(゚Д゚)・・・
楽な方へと逃げただけの生徒
私の教え子で、中学の先輩からのイジメで部活がイヤになり、
好きな野球を続ける為に、硬式のクラブチームに移った生徒がいました。
その子は、硬式のクラブチームでもコーチに嫌われ、
結局、中学の軟式野球に戻ってきました。
ここで私が言いたいのは、部活がイヤになった原因は、
先輩のイジメでは無く、
根本にその生徒には直すべき点があったと言うことです。
その生徒自身の持つ問題点を直そうとせず、
自分で招いた不遇に対し、先輩のイジメや、顧問の先生の指導のせいなど、
外部に原因を押しつけ、逃げただけ!だったのです。
クラブチームは商売である
まず、学校の部活動が、学校の先生のボランティアで行われ、
教育の一環であるのに対し、
クラブチームというのは、塾と同じく商売です。
場合によっては、そこの指導者の売名が目的のことすらあります。
そんなことを言ったら、学習塾だって同じだ!と言われそうですが、
勉強というのは、この日本社会で生きていく為には、
どの分野に進むにせよ、必ず役立ちます。
応用が利きます。
私が期間工でトヨタで働いたとき
仲良くなった同僚達(期間工)ですが、
殆どが、小・中・高と、勉強せず、
仕事も出来るし、能力もあるのに、
基礎的な学力が無い為、
社員登用試験を受けるよう勧められても、
最低限の点数が取れず、
結局3年という期限が来て退社する羽目になる・・・
と嘆いていました。
プロ野球選手でも、私が大好きだった大スターKの
引退後を見れば分かります。
高校1年から大スターだったこともあり、
英語の教師に
「大リーグに行く事を考えて、英語くらいは勉強した方が良いんじゃないか?」
と言われ、
「ワシは専属の通訳を雇うから、英語なんかしゃれべんでも良いんじゃ、ボケ~!」
と言ったとか・・・それすら武勇伝として語られていましたが、
結局、生まれ持った才能にうぬぼれた末路だったのかと思うと、
小学校の頃、彼らのPL学園時代の活躍に刺激を受け
野球を始めたファンとしては、
とても胸が痛みます。
引退したオリンピック選手達も、引退後は猛勉強して大学に入り、
スポーツ科学を学びに行ったりしますが、
それも、小・中学校時代の基礎学力あっての事です。
基礎学力を身につける必要性
応用範囲の広い、そして子供達が大嫌いな勉強を
楽しく教えようと日々努力している点で、
同じ営利目的とは言え、
塾と、クラブチームは同じとは言えません。
私は現在、中学校の特別支援の仕事をし、
日々、小学校の遅れのある生徒と向き合う為、
いかに、小学校、そして中学校の基礎基本が
重要なのかを痛感しています。
それは、知識としての学力では無く、
学び方を身につけるという点です。
新しい知識を身につける為に、どう工夫するのか、
調べ学習のやり方、
自分の考えている事を、文字にして、書き表す力、
中には、板書すらまともに出来ない子もいます。
学力には関係の無い、技術の作品作り、
美術の絵や、粘土の作品すら仕上げて提出が出来ません。
それは、小学校時代の親の関わり方に
問題があったのだと分かります。
やりたくないことは、やらなくていい!
好きなことだけやれば良い!
イヤなら逃げて、楽な方へ・・・
そうやって、育てる方も楽をしてきた結果、
何も出来ない残念な子が社会に放出されるのです。
そういう彼らの行く場所は決まっています。
将来プロスポーツ選手を目指すからと勉強を放棄するアホ
私の知る限り、一流で勉強を放棄したプロ選手はいません。
具志堅用高は、勉強があまりにも出来なさすぎと知られていますが、
世界チャンピオンになり、引退後、ものすごく努力して勉強し、
現在は、ビジネスで成功しており、時々、テレビ演技で
お馬鹿キャラを演じていますが、
直接話したことのある人は、
(生まれつきの天然は感じるが)
かなり勉強しているのを感じると言います
(知り合いの話です)
学力が高いとか、偏差値の高い高校に行ったとか、
そういう話しでは無く、
やるべき事から逃げず、
新しいことを学ぶ努力から逃げず、
そして必要なことをやり抜くという、
基礎基本の話しです。
沖縄の甲子園常連校の文武両道
もちろん、勉強と両立しにくい代表である、
野球に関しては、
運良くチームにも恵まれ、
プロになった選手がいることは承知していますが、
沖縄の甲子園常連校、
沖縄尚学、興南高校共に、現在は本気で文武両道を実践しています。
沖縄尚学は、以前は『野球部は野球だけやれば良い!』
という方針でしたが、
甲子園優勝後、早稲田・慶応へ学校推薦枠で行かせ、
彼らが、レポートすらまともに書けず、
その結果、後輩達への推薦枠が無くなったという事がありました。
そこから信頼を回復する為に数年かかりましたが、
大学のレポートという、最低限の学力(中学レベル)があれば
書けるものすら出来ないのは問題です。
現在、体育科でも、文武両道を実践しています。
基礎学力の無い子は、どんなに中学校で活躍した生徒でも、
入試で取りません。
春夏連覇の興南高校は、言わずと知れた?我喜屋監督なので、
勉強をおろそかにする者には、野球をさせません。
やるべき事を怠った者は一流には成れない
日々の生活の基礎基本を大切にし、
人としての礼節を重んじる教育によって、
一流の人生を送って欲しいという教育哲学で
人間教育を行っているのです。
努力せずプロになれる道があると勘違いするアホ親
ついに本題ですが、
体育系の生徒ばかり集めている事もあり、
中には、子供を将来プロ選手にしたいと夢見る親子が入ってきます。
そういう生徒達の末路を、もう何年も見てきました。
県大会でも大活躍し、私立高校からスカウトが来たり、
県で陸上の記録を持っていたり、
そういう生徒にこそ、私は入試ではしっかりと勉強を放棄せず、
みんなと同じ受験期間はとことん学力を身につけて欲しいと考えています。
理由は、ここまで書いてきたように、
この時期に身につけた学力が、生涯の学力、財産になるからです。
小学校、中学校で勉強したこと、学んだ事なんて、
大人になって使わないし、全く何の役にも立たない!という人は、
そうとう愚かで、浅はかな人格の持ち主だと断言出来ます(゚Д゚)
知識なんて、インターネットの普及した時代には必要ないと言いますが、
スマホやネットに頼らなければ何も知らない、
何も答えられない状態を想像出来ないのでしょうか?
そして、そもそも学力というのは、学び方や、考え方、
解けない問題に対して、正しい道筋で解法を見つけようと
試行錯誤するプロセスで、脳を鍛えることに意味があるのです。
実際、何人もそうやって推薦や、スカウトに浮かれて、
もう高校受かったから勉強しなくてイイ!ラッキー!
と、
「高校に入って練習について行けるように
自主トレしないとイケないので
塾辞めます!」
と、親と一緒に言いに来る残念親子がいました。
私は、そういう馬鹿な人と関わるだけ時間は無駄だと知っているので、
止めません。
時間の無駄です。
それは、そういう親に育てられてきた思考の人間(生徒)には、
そういう思考が生活の中で骨の髄まで染みこんでいて、
そして、遺伝子レベルで、そういう楽な方へ逃げる人種だと
経験から分かっているからです。
そういうとき、私は、短い関わりの中で、
この子には何も伝えることは出来なかったのだと
残念な気持ちで、少しの期間、ガックリきますが、
すぐに切り替えるようにしています。
今年は、学力最下位レベルの生徒達を受け入れている為、
そういうケースは想定していましたが・・・
クラブチームの監督が推薦をちらつかせ、それに食いつく馬鹿
これまで関わってきた何人かの生徒達が、
クラブチームの監督などの甘い口車に乗って、
人生を台無しにしてきました。
「私は顔が広いから、有名な本土の私立高校に推薦出来る!」
「授業料免除で推薦出来る!」
この2つを口にする指導者は、完全に詐欺師です。
ただし、その詐欺師に騙される親は、馬鹿なので自業自得です。
本当に実績があり、有名な私立高校であれば、みんな行きたいですから、
多くの志願者が受験してきます。
よほど欲しい選手であれば、高校のスカウトから声がかかり、
さらに、監督が直接足を運びます。
星の数ほどある、地方の下水道レベルの
クラブチームの監督もどきの推薦枠なんて、
ゴミの価値しかありません。
つまり、そう言ってチラつかせる高校は、推薦なんか無くても、
誰が受けても受かるほど人気の無い、Fランクの底辺私立高校なだけです。
さらに、現在は高校授業料無償化されている為、
それは私立高校にとっても増額され、この話しも詐欺師のペテンです。
少子化で生徒が集まらず赤字経営の高校が多い為、
受験(面接だけ)してきた生徒は全員合格させます。
それで頭数をそろえれば、国から補助金が下りてくるのですから。
そういう裏のからくりすら知らず、信じて子供の人生を台無しにする親、
そして、そういう甘い話に飛びつく、
馬鹿親に育てられた子供(;´Д`)、
自業自得ながら、呆れて助けたいとも思いません。
念のため、彼が行くつもりの高校を調べてみましたが・・・
熊○県の最底辺高校・・・
これ・・・推薦とかじゃ無くて・・・
むしろ、罰ゲームで行く高校だよね・・・
本人が楽な道を選択し、小・中、提出物は全て拒否し、
やりたいことだけしかやってこなかった結果なので、
これから3年間、せめて卒業までは頑張れ・・・
そんな気持ちで背中を送りました。
今回は、ストレス発散の記事の為、毒舌全開でお送りしました。
気分を害した方がおられたらごめんなさい
_(_^_)_
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