先日、野球部の生徒に続き、サッカー部出身で、一人はボート部で国体選手にまで選ばれた生徒達が遊びに来ました。
2人のうち1人は、国立大学にAO入試を受けていたので、合格したのかな~と心配していました。
もう一人、ボート部で国体選手の子は、兄弟3人とも教え子で、その3男坊です。
上の2人も勿論大学に進学しています。
約束の時間をしっかりと守って、夜の7時にピンポンと同時にドアが開きます。
塾に通っていた時の習慣で、断り無く、自分の家のように当たり前のように入ってきます(笑)
私にとっては、彼らは教え子として、家族のように信頼を置いているので、
留守であっても自由に出入りさせるくらいです(^_^)
まずは、彼らの同級生の野球部のエースが、大手企業に内定を決めた話題から伝え、
2人の進路について聞いたのでした。

結果は、2人とも希望する大学に合格していました(・∀・)
最近は、国立大学でもAO入試があるのか・・・ということに驚くほど、大学入試事情には疎いのですが、彼らが通う高校のレベルだと、センター試験を受けて、一般で国立に合格するのはほぼ無理です。最低でも1浪~2浪は覚悟する必要があります。
なので、中学を卒業する時に、大学は推薦をはじめから想定して、日々の学習や、成績を気にするようにと伝えていました。
高校に入学した後も、時折あそびに来てくれたので、常に大学への意識を確認していました。
国立大学に合格した生徒の親は、両方とも国立大学出身のため、家庭環境に恵まれていたと言えます。子供の頃から、好きなサッカーをやりつつも、同時に勉強はやるべき事として、自然に意識付けする家庭環境であったのを感じました。
もう一方、ヨット部の国体選手の子も、お兄ちゃん2人がともに大学へ進学しているため、
そういう意識が自然と芽生え、男だけの3兄弟で、特に次男が意地悪な性格だったため、
負けたくない!という意識が強かったのも良い結果に繋がったのでしょう。
ともに理系の学部に進学のため、推薦組なので大変だろうと思いますが、入ってしまえば何とでもなります。
私が見てきた生徒達でも、学力的には十分すぎるほどあるのに、なぜか大学に合格出来ない生徒もいれば、こうやって運良く良い波、風を捉えて簡単に大学に進学する生徒もいます。
中学校での学力、成績なんて全く関係ありません。
こういう運を掴める子と、逃してしまう子の違いって何なんだろうな・・・と、
深く考えさせられます。
塾の中3の生徒は、今回の中間テストで劇的に成績が上がりましたが、
一方で、中1の続けさせたい生徒の結果が悪く、
『親が辞めさせそうだな・・・
この生徒がやめるなら、人数的にも、中1はもう閉めて、
今年の中3を送り出したら、塾を閉め、
中学校の教師になるべきかな・・・』
など、色々と悩んでいる時でした。
そんなとき、こうやって卒業生達の良い知らせが続くと、
『こういう喜びは、私の続けてきた塾のスタイルだからこそ味わえるんだよな~』
と、色々と考えさせられます。
四柱推命では、私の今年の運勢は、天中殺に入っている時期だったかも・・・
その時期は、大きなことをせず、動かずにじっくりと腰を据えて
目の前のことに没頭する時期だと言います。
出来る努力を、正しい方向に向けてしっかりとやり続けるしかありません。
昔から、この仕事に行き詰まって悩んでいると、不思議と、
こうやって教え子達が塾に、ヒョコッと顔を出してくれるのです。
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